「闘う社長」藤井英人社長が経営する、出会い系アプリなどの制作を手がける広告会社「トップドッグ」(東京都豊島区)が約1億4900万円の所得を隠し、法人税3500万円を脱税したとして、法人税法違反の容疑で東京国税局から刑事告発された。サクラだらけと評判の出会い系サイトで荒稼ぎし、元プロキックボクサーとは思えないアンフェアーな脱税容疑で逮捕された。
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「闘う社長」藤井英人1億5000万円所得隠しの詳細
「闘う社長」藤井英人の脱税の手口はこのようでした。
「藤井社長は、複数の知人が経営する会社にウソの請求書を作らせ、仕事を発注したように見せかけ代金を口座に振り込んでいた。
外注費を支払ったことにして、知人の会社から現金でキックバックを受けていたのです。
信用調査会社の資料によると、同社の売上高はここ数年、毎年3億円で、2018年12月期の売上高は4億5000万円になっていた。
18年12月期までの2年間で、3500万円を脱税していた疑いです」(国税事情通)
https://news.livedoor.com/article/detail/17770205/
このように藤井社長は、複数の知人が経営する会社にウソの請求書を作らせ、仕事を発注したように見せかけ代金を口座に振り込んであとで手数料を払い口座に振り込んだ見せかけ代金をバックさせます。
このような手口は脱税でよく使われる手口のひとつです。
ですが、大抵ばれます。
この手口は、請求書(領収書)の分だけ経費として利益から外せるためよく使われます。
ですが、結局、欲が欲を生み、収支のバランスが不自然になり、脱税が発覚することになります。
それが、人間の「強欲な嵯峨」かもしれません。
もちろん、架空の請求書を発行した人脱税ほう助で、罪に問われます。
「闘う社長」藤井英人1億5000万円所得隠しは何に使われたか
脱税で、もうけた金は高級時計やブランドバッグの購入に充てていたほか、飲食代や株式、
不動産の取得にも使われていたといいます。
ここでも、株式、不動産取得を行っていますが、これも所得隠しが発覚する最短の方法を「闘う社長」藤井英人社長は選んだようです。
銀行預金、株式、不動産、金購入などは、大抵税務署に情報が入ります。
「闘う社長」も高い月謝を払ったことになりそうです。
国税は昨年6月に査察に入り、容疑を否認していたため、悪質と判断されたようです。
サクラだらけの出会い系サイトを運営経営する「トップドッグ」とは、どんな会社か!
会社の設立は2005年。「コンサルタント業務や広告業に加え、『トップドッグレコーズ』という音楽事業をしていたこともあったというが真偽不明ということです。
最近はマンションなど不動産投資の電話代行業のほか、出会い系アプリの制作で売り上げを伸ばしていたといいます。
そして『トップドッグレコーズ』の関連会社が出会い系サイトの運営にも関わっていたようです。
そのサイトはとにかく利用料が高額でサクラが多いともっぱら評判になっていました。
女性から直接的なお誘いのメッセージが次々送られてくるが、結局は会えず、お金を取られるだけと、さんざんな評判でした」とのことです。
サクラのいる出会い系サイトは、実際存在されると迷惑ですが、運営するほうは結構儲かるのでしょうか?
『トップドッグレコーズ』は転職サイトに「パチンコや競馬、飲食業界の顧客と直接取引しています。評判が口コミで広がり、広告依頼が増加中。09年には売上高10億円、対前年比200%を記録しました」と明記されています。
このように転職サイトに自社の広告を出すということは、「闘う社長」藤井英人社長の経営する『トップドッグレコーズ』は、少しは普通の企業活動も行っていたのかもしれません。
「闘う社長」藤井英人は元キックボクサーでどんな人物か
「闘う社長」藤井英人は元キックボクサーで、戦績はというとどんなだったでしょう。
藤井社長がかつて所属していた格闘技ジムのHPによると、戦績は8戦3勝4敗1分けで
11年には総合格闘技大会で優勝を飾ったこともあったといいます。
格闘の世界では、それなりの結果を出しているようですが、ことビジネスの世界では、少し甘く見たみたいです。
脱税は、脱税額、悪質度によっては実刑の懲役刑もありえます。
また、税務署からは重加算税で本来の3倍の追徴課税があります。
今回の逮捕で、事務所には「闘う社長」藤井英人社長は不在で対応できる担当者もいないとのこと。
本人のブログも閉鎖、「闘う社長」はだんまりを決め込んだようです。
もと、ファイターとして、持ち前のガッツで「闘う社長」藤井英人さんの再起を見守りましょう。
今回は、「「闘う社長」藤井英人1億5000万円所得隠し!サクラだらけの出会い系サイトで稼いだ金を脱税」というテーマで「闘う社長」藤井英人社長の脱税手口と、人物像などをまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。