スペースX新型宇宙船、無事に地球に帰還の詳細を動画で確認。#Space X returned to Earth。
目次
スペースX新型宇宙船、無事に地球に帰還の詳細
アメリカの民間企業スペースXが開発した新型宇宙船が、宇宙飛行士2人を乗せて無事に地球に帰還しました。
宇宙飛行士2人を乗せたスペースXの新型宇宙船「クルードラゴン」は、日本時間の8月3日午前4時前、予定通り南部フロリダ州沖に着水しました。
クルードラゴンは、5月末にアメリカ本土から9年ぶりに人を乗せて打ち上げられ、ISS(=国際宇宙ステーション)とのドッキングに成功していました。
着水したクルードラゴンは、その後、洋上で待機していた船に回収されました。
NASAの宇宙飛行士であるボブベンケンとダグハーレーは、ドラゴン「エンデバー」宇宙船に乗って国際宇宙ステーションから戻ってきました。
デュオは、SpaceXクルードラゴン宇宙船に搭載されたNASAのフロリダにあるケネディ宇宙センターからSpaceXファルコン9ロケットが打ち上げられ、5月31日に軌道実験室に到着しました。
これらの活動は、2011年以来初めてアメリカの航空宇宙産業と協力してアメリカのロケットや宇宙船でアメリカの土壌から国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を打ち上げるNASAの商業クループログラムの一部です。
これはSpaceXの最終テスト飛行であり、は、ファルコン9ロケット、クルードラゴン宇宙船、地上システム、軌道上、ドッキング、スプラッシュダウン、およびリカバリオペレーションのパフォーマンスに関するデータを提供しています。
テスト飛行は、NASAが宇宙ステーションへの宇宙飛行士を運ぶ定期的な飛行のためのSpaceXの乗組員輸送システムを認定するのにも役立ちます。 SpaceXは、NASA認定に続いて発生する最初の回転ミッションに向けてハードウェアを準備しています。
NASAの商業乗組員プログラムの目標は、国際宇宙ステーションとの間の安全で信頼性が高く、費用対効果の高い輸送です。これにより、追加の研究時間が可能になり、人類の探査用テストベッドに乗って発見する機会が増える可能性があります。これには、月と火星の人間による探査の準備を支援することも含まれます。
クルードラゴンは、ドラコスラスタを使用して独自の一連の軌道降下操縦を実行し、主要な場所ごとに地上軌道を整列させ、天候の制約に応じて自由飛行で代替サイトに変更する機能を維持できます。
2020年8月1日午後7時34分(東部標準時間)(午後11時34分(グリニッジ標準時))にスケジュールされたISSからのドッキング解除
2020年8月2日午後2時48分(東部標準時)(午後6時48分GMT)に予定されているスプラッシュダウン
帰還に成功したことで有人飛行テストは終了となり、NASA(=アメリカ航空宇宙局)は、クルードラゴンの本格運用に移行するものとみられます。
早ければ9月末にも正式ミッションとして打ち上げられる予定で、その第一号には、日本の野口聡一宇宙飛行士が搭乗することが決まっています。
スペースX新型宇宙船、無事に地球に帰還の詳細の動画
SpaceX Crew Dragon Demo-2歴史的なスプラッシュダウン/着陸、NASAの宇宙飛行士が地球に戻る。
ーSpaceX Crew Dragon Demo-2 historic splashdown/landing returning NASA astronauts to Earth
ライブビデオ:宇宙飛行士が宇宙から地球に戻る。
ーLIVE VIDEO: Astronauts Return to Earth from Space
ーWATCH NOW: NASA Astronauts Return Home from the Space Station aboard SpaceX Crew Dragon @replay
時空スペシャル:さようならISS-NASAの宇宙飛行士がSpaceXのクルードラゴン宇宙船に帰国。
ーSPACETIME SPECIAL: Goodbye ISS – NASA Astronauts Return Home in SpaceX’s Crew Dragon Spacecraft
ー Crew Demo-2 Return Coast Phase
まとめ
今回は「スペースX新型宇宙船、無事に地球に帰還の詳細を動画で確認!」というテーマでお送りしました。
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「ISSからの宇宙飛行士の宇宙遊泳地球の眺めのライブ動画!」
最後まで読んでいただきありがとうございました。