米アニメ「south park」が、中国を痛烈風刺。 中国は即刻遮断に。米アニメ「サウスパーク」の『band in China』(バンド・イン・チャイナ)が、言論の自由や人権に関する敏感な内容で中国を風刺したため、中国から視聴できなくなっています。この件について、主な国際社会は中国共産党を邪悪であると認識し、その認識は大きく変わったと考える人もいます。
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「south park」が、中国を痛烈風刺
米国アニメの #サウスパーク がこのほど配信した『band in China』(バンド・イン・チャイナ)が、言論の自由や人権に関する敏感な内容で中国を風刺したため、中国から視聴できなくなっています。
この件について、主な国際社会は中国共産党を邪悪であると認識し、その認識は大きく変わったと考える人もいます。
米国の成人向けアニメ「サウスパーク」は、ブラックユーモアで時世を風刺することで知られ、1997年に初配信されてから現在までに数々の賞を受賞しています。
米ニュース雑誌『タイム』は同番組を「米国の過去数十年の中で最も鋭い風刺作品」と称賛しています。
2019年10月1日に配信した、米アニメ「サウスパーク」『band in China』が、中国でネット封鎖になりました。
米国アニメの #サウスパーク 『band in China』の内容
内容は、中国の言論の検閲を風刺し、中国の人権問題を挙げています。ブラックユーモアで中国共産党を皮肉っています。
米アニメ「サウスパーク」が中国を痛烈風刺 中国は即刻遮断|美劇嘲諷中共政權
中国の庶民が感じていることを表現していて、庶民の間で人気があるそうで民意を反映しているという見解もありますが、残念なことに、中国でネット封鎖になってしまいました。
「サウスパーク」シーズン23・エピソード2の内容が中国当局の神経を逆なでしたため、配信後まもなく中国当局は同アニメに対しネット封鎖を行いました。
「あんたも囚人かい?」
「プーさんが中国の主席に似てるって人がいたもんだから、ぼくたちは今、中国で非合法的な存在なんだ」
「なんてこった!ここは気がふれたヤツばかりかい?」
アニメではくまのプーさんが「ある人」に似ているという理由で投獄されている様子や、中国の言論の検閲を風刺するシーンを描いているほか、強制収容所や臓器狩り、軍事パレード、香港のデモ、刑務所での強制労働といったさまざまな人権問題が取り上げられています。
「さきほど中国の審査官から『あなた方が臓器移植に関して言及することを望まない』との返答を受け取った」 「どうして?」 「彼らは生きている人間から臓器を収奪していると非難されている。でも問題ない。彼らは臓器について言及してはならないとしか言っていない」
といった内容です。
まとめ
今回は、「米アニメ「サウスパーク」が、中国でネット封鎖に『band in China』の内容は!」というテーマでお送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。