ロシアのコロナ新規感染者、3日連続で24時間で1万人超増加 。そんな中、ロシアのミハイル・ミシュスチン首相は4月30日、自身が新型コロナウイルス検査で陽性となったことを明らかにした。ロシアは、1日の新規感染者数が過去最多を記録し、累計感染者数は10万人を超えた。
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ロシアのミハイル・ミシュスチン首相が新型コロナ感染
ロシアのミシュスチン首相は、テレビ放送されたウラジーミル・プーチン大統領とのビデオ会議で「つい先ほど、私が受けたコロナウイルス検査で陽性の結果が出たことを知った」と説明。
他の閣僚らの感染を防ぐため自主隔離する意向を表明した。
プーチン氏は直ちに、首相代行としてアンドレイ・ベロウソフ第1副首相を任命した。
ロシア大統領府のウェブサイトによると、プーチン氏はここ数週間、対面式の会議を開いておらず、ミシュスチン首相と同じ部屋にいる場面が最後に確認されたのは3月24日でした。
ロシアのコロナ新規感染者、24時間で1万人超増加
新型コロナウイルスの感染が拡大しているロシアで5日、累計感染者数が15万5000人を超えました。
ロシア保健当局は、過去24時間に確認された新規感染者数は1万102人だったと発表しました。
過去最多だった前日よりは531人少なかったものの、これで3日連続で新規感染者が1万人を超え、累計感染者数は15万5370人になりました。
欧州の多くの国で、新規感染者と死者の数が減少し始め、ロックダウン(都市封鎖)の緩和計画が発表される中、ロシアは新たなホットスポット(一大感染地)となってしまいました
ロシアの新規感染者数は欧州諸国に比べて著しく多く、ロシアに次いで新規感染者が多かった英国でも、4日の新たな感染者数は4000人弱にとどまっっています。
一方、4月30日に感染が判明したミハイル・ミシュスチン首相の体調は悪化していない模様。報道官は首相の体調について、今は「いつも通りと感じている」と発表している。
首相は保健省の指針に従い治療を続けており、「閣僚らと電話で頻繁に会話している」といいます。
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