新型コロナウィルス対策で新興国での懸念が広がっています。新興国の新型コロナウィルス拡散対策の例で中米のニカラグアは、サッカーなど大規模イベントの開催が続き、人権団体が感染拡大の懸念を表明しています。
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中米のニカラグアのポピュリズム政権が感染軽視
新興国の新型コロナウィルス拡散対策の例で、中米のニカラグアは、サッカーなど大規模イベントの開催が続き、人権団体が感染拡大の懸念を表明しています。
大衆に迎合する政権、ポピュリズム政権が感染対策を軽視し経済の混乱も広がっています。
中米ニカラグアのオルテガ大統領が3月半ばから4月15日までの
約1か月間姿を消していました。
ニカラグアでは、手洗いは推奨されていますが、他人との距離を保つ「社会的距離」については、焦点になっていません。
したがって、大人数のイベントも中止されることなく、サッカーのリーグも続いています。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、4月16日ニカラグア政府の対応について「国際機関の勧めを無視して、国民の健康と命をリスクにさらしている」と批判。
この、ニカラグアの例にもあるように、新興国では、市民に外出自粛を促す政策が十分機能していません。
貧民街では、政府や自治体の命令を無視して、営業する商店が相次いであります。
加えて医療水準も低く、検査体制が不十分で感染者を捕捉できていないとの懸念も指摘されています。
まとめ
今回は、「新型コロナウィルス新興国ニカラグアの例、人権団体懸念表明」というテーマでお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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