米フロリダ州オーランドのブラジルレストラン「Mrs. Potato」で2020年1月1日、両親から虐待を受けていた11歳の少年が同レストランのウエイトレス兼マネージャーであるフラヴィアン・カルバルホさん(Flaviane Carvalho)によって救われた。子供に食事を注文させない両親から、ウエイトレスが機転を利かせて11歳少年を虐待から救う動画紹介。
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子供に食事を注文させない両親にウエイトレスが11歳少年を救う!
米フロリダ州オーランドのブラジルレストラン「Mrs. Potato」で2020年1月1日、両親から虐待を受けていた11歳の少年が同レストランのウエイトレス兼マネージャーであるフラヴィアン・カルバルホさん(Flaviane Carvalho)によって救われるという事件がありました。
アメリカのレストラン「Mrs. Potato」で、息子に料理の注文をさせない親を不審に思ったウエイトレスのフラヴィアン・カルバルホさんが機転を利かして行動を起こしたことにより、少年を親の虐待から救うことができたという。
フラヴィアンさんは当時、テーブル席に座る家族の対応をしていたが、少年だけが料理を注文していないことに違和感を感じた。
フラヴィアンさんはレストランの料理がその子にとって問題があるのかと思い、両親に声をかけたところ、少年の父親から「自宅で食べるので彼の注文はいらない」と告げられたそうだ。
しかし少年は痩せて見えるうえ、眉間に大きな引っ掻き傷があったことからフラヴィアンさんは一抹の不安を拭えなかったようだ。すると数分後に再び少年の顔を見ると、目の横に殴られたような痣ができていたという。
「明らかにおかしい」と感じたフラヴィアンさんはメモ用紙に「あなたは助けが必要ですか?」と殴り書きし、そのメモを彼の両親に気づかれないように少年に見せた。
すると少年はうなずいた。
フラヴィアンさんは少年が両親から虐待を受けていることを確信し、すぐに警察へ通報した。少年は到着した警察官により、怪我などの治療のためにアーノルド・パーマー小児病院へと連れて行かれた。
警察の調査により、少年の継父であるティモシー・ウィルソン(Timothy Wilson、34)が児童虐待、母親のクリスティン・スワン(Kristen Swann、31)が育児放棄の容疑で逮捕された。また少年には4歳になる妹がおり、虐待を受けている様子はなかったものの少年同様に警察に保護された。
捜査にあたったオーランド警察のエリン・ローラー刑事(Erin Lawler)は、少年について次のように語った。
「虐待ではなく、それは少年にとって拷問でした。少年は足首と首を縛られ、ドアに逆さ吊りにされたと明かしています。そして継父から拳や箒の柄などで殴られ、手首に手錠をかけられたまま台車に縛られることもあったようです。」
また時には食事を与えられることなく放置されていたようで、11歳少年の平均体重より20ポンド(約9キロ)も少なく、痩せていたといいます。
少年は虐待が昨年のクリスマスあたりから始まったと話しているが、警察では怪我の傷跡からそれより前にあったようです。
子供に食事を注文させない両親にウエイトレスが11歳少年を救う動画!
フロリダのウェイトレスは、メモを通じて虐待された少年の命を救うのを助けた、と警察は言います| ABC7
ーFlorida waitress helped save abused boy’s life through note, police say | ABC7
「勇気が必要です。」フロリダのウェイトレスは、小さな男の子の窮状を認識し、彼を助けてもらうために創造的になることでヒーローと呼ばれています。
「助けが必要ですか?」オーランドのサーバーは、虐待を受けた少年を救助するために秘密のサインを使用しています、と警察は言います。
ー‘Do you need help?’ Orlando server uses secret sign to help rescue abused boy, police say
オーランドのレストランの観察力のある女性は、子供だけが読める看板をこっそりと持って、ドアから逆さまに吊るされるなど、深刻な児童虐待の犠牲者であると警察が言う少年を救助するのを手伝った。
まとめ
今回は「子供に食事を注文させない両親にウエイトレスが11歳少年を虐待から救う動画!」というテーマでお送りいたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。