致死率100%と言われる狂犬病が日本国内で確認されました。場所は愛知県です。詳細情報が気になるところです。
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狂犬病の発症が確認される。愛知県
日本海新聞が伝えるところ「愛知県豊橋市で狂犬病の発症を確認」という見出しで、記事内容は「愛知県豊橋市は22日、フィリピンから来日した外国籍の男性の狂犬病発
症を確認したと発表した。昨年9月ごろにフィリピンで感染したとみられるという。市長が午後5時から記者会見する。」となっています。
狂犬病は、毎年世界中で約5万人の死者を出しているウイルス感染症であり、一度発症す
ると100%死に至る恐ろしい病気。
世界では、アフリカとアジアで多く発生しています。
狂犬病はワクチンによって予防できるので、日本の場合飼われている犬は、例外なくワクチンを投与されているはずです。
今回のケースは、 来日前にフィリピンで感染したとみられます。日本国内で人が狂犬病を発症したのは2006年以来、14年ぶり。
市によると、発症者は今年2月、就労のためフィリピンから来日した。経過や検査結果から、昨年9月ごろ同国で感染したとみられる。
今月19日に医療機関から保健所へ疑い例の報告があり、国立感染症研究所で検体を遺伝子検査した結果、22日に感染が確認された。
厚生労働省によると、狂犬病は現在、国内では発生しておらず、国内感染は1950年代が最後。06年には横浜市と京都市の男性2人が、フィリピンで犬にかまれて感染し、帰国後に発症して死亡した。
ただ、人から人への感染は今まで例がないので、その点は安心できます。
まとめ
今回は「狂犬病の発症が確認される。場所は愛知県豊橋市。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。