フィギュアスケートのオリンピック金メダリストユリアリプニツカヤの生い立ちや現在、身長、オリンピックでの成績についてです。ユリアリプニツカヤは、「キャンドルスピン」に代表される呼ばれた柔軟性と高いスケーティング技術で世界を魅了。現在は指導者として活躍。
目次
ユリアリプニツカヤの生い立、身長、スケート歴
1998年6月5日、ロシアエカテリンブルク生まれ。身長は160 cmです。
4歳の時からフィギュアスケートを始める。
スケートの指導を受ける為に10歳でモスクワに引っ越しました。
母親がリプニツカヤを妊娠中に、父親は軍に徴兵され兵役についたが、その後戻らなかった為、母子家庭で育つことになります。兄弟は一人っ子です。
スケートの成績は、
世界ジュニア選手権、ジュニアグランプリファイナル欧州選手権で優勝。
世界選手権&グランプリファイナル銀メダル。
ソチオリンピック団体金メダル
好きな日本食は、寿司。ネタはトロ、サーモン
ユリアリプニツカヤの指導者
エテリ・トゥトベリーゼに師事しました。
エテリ・トゥトベリーゼは、平昌オリンピックのメダリストアリーナ・ザギトワ、今シーズン活躍が期待されるアリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トゥルソワの3選手を育てた名コーチです。
ユリアリプニツカヤのオリンピックでの成績
ソチオリンピックの団体戦では当初リプニツカヤはSP、FSのどちらか一方に出場する予定であったが、選考は二転三転し最終的にロシアスケート連盟はリプニツカヤをSP、FSの
両方に出場させた。
団体戦ではSP,FS共に1位となりロシアの優勝に大きく貢献した。
オリンピック最年少記録になっています。
個人戦では優勝候補の一人に挙げられていたが、SP、FS共に転倒もあり5位となった。
このとき、「キャンドルスピン」に代表される呼ばれた柔軟性と高いスケーティング技術で世界を魅了。
キャンドルスピンとは
背中ごしに上げた右脚を体にくっつけ、本来は靴のブレード(刃)を持つ両手は足首をつかむ形のビールマンスピン。
その非常に高い柔軟性から繰り出されるビールマンスピンを本人自らキャンドルスピンと
名付けた。
ユリアリプニツカヤの現在
15歳でソチオリンピック金メダリストになったユリアリプニツカヤは、2017年19歳で選手を引退しました。
ロシアの各メディアがリプニツカヤの母が引退することを明らかにしたと報じました。
摂食障害(拒食症)の治療を行っていた欧州から帰国後に決断したということです。
現在21歳になります。
現在は、ロシア国内をはじめ、日本を含め世界各地で指導者として活躍しています。
現役引退後は、「アカデミー・オブ・チャンピオンズ イリニフ-リプニッカヤ」
をエレーナ・イリニフとともに設立。
つい最近も、指導者として活躍。昨年、今年と来日し東京、大阪でスケート教室の指導をしました。
まとめ
今回は、「ユリアリプニツカヤ生い立ちや現在、オリンピックでの成績について」というテーマでお送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。