2021年10月14日実施の銀河戦 藤井聡太3冠対 佐々木勇気七段戦対局の講評と棋譜です。結果は藤井銀河は最終勝ち残り者として、またここまで4連勝の佐々木七段は最多連勝者として、Hブロックを通過。決勝トーナメント(ベスト16)へと進みました。戦型は相掛かり。
目次
銀河戦 藤井聡太3冠対 佐々木勇気七段戦対局講評。
藤井銀河先手で、戦型は相掛かり。2筋で飛車先の歩を交換したあと、遠く7筋の横歩を取る現代最新型に進みました。
序盤の折衝でリードしたのは藤井銀河。着々とリードを広げていきます。
佐々木七段はじっと辛抱。藤井銀河も攻めあぐね、形勢はいつしか混沌としてきました。
やがて藤井銀河が崩れぬよう、押し戻します。
佐々木七段の勝負手にも冷静に対応し、藤井銀河が再び、はっきり優位に立ちました。
一手30秒未満という早指しの終盤戦。藤井銀河は誤らず勝勢を築いていきます。
そこまで秒を読まれたところで、次の手を指さずに投了を告げました。
105手で終了。
藤井銀河は最終勝ち残り者として、またここまで4連勝の佐々木七段は最多連勝者として、Hブロックを通過。決勝トーナメント(ベスト16)へと進みました。
銀河戦 藤井聡太3冠対 佐々木勇気七段戦対局棋譜。
銀河戦 藤井聡太3冠対 佐々木勇気七段戦対局棋譜(全指し手)です。
ー藤井銀河大暴れ! 銀河戦 藤井聡太銀河 vs 佐々木勇気七段
将棋解説 【棋譜並べ】
まとめ。
今回は「銀河戦 藤井聡太3冠対 佐々木勇気七段戦対局棋譜。」というテーマでお送りしました。
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