中国の三峡(Three Gorges )ダムは今回の大洪水で、存在意義に疑問が出ています。過去数日間の集中豪雨により、6月29日の時点で、中国の26省に壊滅的な洪水が発生し、1,000万人以上が危険にさらされています。7月20現在、長江の2番目の洪水ピークは、三峡を通過し、川の中流と下流の洪水流量を増加させます。三峡ダムが「全力放水」、国民を犠牲にしても三峡ダムを守る、最前線治水スタッフが内幕を暴露。7月19日、「長江2020年第2号洪水」が三峡ダムに到達したため、3日間で水位が8m急増し、同ダムの最高水位よりわかず10mしかない。#三峡ダム#全力放水#水没#洪水。
目次
中国の洪水の状況
7月19日、「長江2020年第2号洪水」が三峡ダムに到達したため、3日間で水位が8m急増し、同ダムの最高水位よりわかず10mしかない。
ー 三峡ダム水位急上昇 安徽省は都市守るため堤防破壊
洪水の第二派が来ている7月18日以降も三峡ダムは水門を全開にして下流域は、大規模な水害に見舞われています。
ー 都江堰 三峽大壩 奪命洩洪
6月29日の時点での洪水の状況です。
現在、揚子江流域は洪水をコントロールする「重要な時期」である洪水シーズンに入りました。
土曜日と日曜日(6月27日と28日)に、ソーシャルメディアに投稿された複数のビデオは、大洪水を経験している三峡ダムのすぐ下にある宜昌市を示しました。
住民はソーシャルメディアで、洪水は巨大なダムが水門を開いて構造へのストレスを和らげたためであると疑い、ソーシャルメディアで引用されました。
中国の国営マスコミのChina.orgは、洪水が1,200万人に影響を与え、78人が死亡または行方不明であると報告しています。
13の州で推定8,000戸の住宅が損壊し、97,000戸が被害を受けました。
中国の緊急事態管理省(MEM)によると、被害額は257億元(36億米ドル)に達しています。
この洪水の発生は、2003年に三峡ダムが完成して以来、中国が見た中で最悪です。
中国がこのような大規模な洪水を過去に、最後に見たのは1998年で、2,000人以上が亡くなり、300万世帯が破壊されました。
最前線治水スタッフが放水の内幕を暴露
三峡ダムが「全力放水」、国民を犠牲にしても三峡ダムを守る、最前線治水スタッフが内幕を暴露。
7月16日、中国三峡ダムより遥か上流の重慶市で長江が氾濫し各地で洪水や土砂災害が発生した。これまでダムの下流地域で発生していた洪水被害が上流にも広がってきた。その要因は何んなのか?いったい何が起きているのか・・・。中国全土に広がる自然災害は一向に収まる気配がない。
三峡ダム上流の重慶で大洪水!!!いったい何が起こっているのか?
ー三峡ダムが「全力放水」、国民を犠牲にしても三峡ダムを守る、最前線治水スタッフが内幕を暴露
中国の長江流域は豪雨が降り続け、豪雨による洪水は次第に下流へ進んでいる。
長江三峡ダムの水位モニター情報は13日夜に突然一時中断となり、14日に正常に戻った。
最前線の治水スタッフが三峡ダムがすでに最大級の放水したとメディアに暴露し、インドの退役空軍大佐も三峡ダムが全力で放水した衛星写真を公開した。
インドメディア「今日のインド(India Today)」は近日、退役したビナヤック・バット(Vinayak Bhat)大佐が提供した三峡ダムに関する衛星画像を掲載した。
7月9日の衛星画像によると、三峡ダムがすべてのゲート口を開いて全力で放水していることが確認できる。
もう1枚の衛星写真からは6月24日朝に三峡ダムがいくつかの主要なゲートを開けて排水したのが見える。
しかし、中国当局は6月29日になって初めて三峡ダムの放水を公に認めたという。
希望之声ラジオ放送局の報道によると、中国最前線の治水スタッフである金さんはこのほど、長江流域の洪水が危機的な状態にあるが、中国当局は洪水に関する情報の議論やメディアへの漏えいを禁止する命令を出したことを明らかにした。
金さんによると、三峡ダムは確かに完全放水が行われ、中国当局は国民を犠牲にしても三峡ダムを守ろうとしている。
「中国当局は長江の中下流の中小都市や農村を水没させても武漢などの面子工事や主要都市を維持しようとしている。
13日に長江の水位情報の更新が急に中断した理由は恐らくこの2回の放水と関係していると思う。当局はこれから29メートルの洪水ピークが武漢を通過すると予測している。」
金さんは当局が三峡ダムの深刻な水害情報を隠ぺいする動きを心配し、「ウイルスよりも危険な状況である」と述べ、国内外のメディアに三峡ダムに関する報道をして欲しいと呼び掛けた。
ドイツ在住の三峡ダムの専門家王維洛氏は、希望之声ラジオ放送局のインタビューで、「今年の長江の洪水はすべて人為によるものだった。長江流域におけるすべての貯水池やダムの水位と流量は中国当局によって統一管理されている。例えば、長江の水が?陽湖に逆流したのは長江水利委員会の仕業だ。
洪水は中国共産党が人為的にコントロールしたものであり、単なる天災ではない」と主張した。
中国共産党は洪水の流量や方向をコントロールしようとしているが、氾濫地域の住民に関連情報を知らせようとせず、多くの死傷者を出し、多大な財産の損失をもたらした。
三峡ダムの様子
三峡ダムの上と下に見られる大規模な洪水は、その目的と安定性に疑問を投げかけています。
中国の四川、重慶、広西の洪水の状況と三峡ダムの様子について。
発電に加えて、三峡ダムの主な目的の1つは、何世紀にもわたって揚子江沿いに見られる無限の洪水サイクルを止めることを支援することでした。
しかし、この夏の上流の洪水がマンモスショーピースプロジェクトを圧倒するのではないかとの懸念から、川の下流にある水門を解き放ち、その貯水池を低く抑え、その結果、下流の洪水が激しくなりました。
過去数日間の集中豪雨により、中国の26省に壊滅的な洪水が発生し、1,000万人以上が危険にさらされています。
これまでのところ、四川、重慶、広西、その他の地域の13の河川で大規模な洪水が発生しており、月曜日までの長江を含むこれらの河川にはさらに多くの雨が予想され、厳しい洪水警報が出されています(6月29日)。
香港エコノミックタイムズによると、中国の緊急管理省は今年の洪水が26の省と1122万人に影響を与えたと述べました。
中国の洪水の状況と三峡ダムの様子の動画
7月20現在、長江の2番目の洪水ピークは、三峡を通過し、川の中流と下流の洪水流量を増加させます。
ー長江第二道洪峰通過三峽 加大洩洪中下游暴漲 20200719公視晚間新聞
CCPは三峡ダムの変形を認め、江西省の洪水は戦時中の「時事問題」に突入した。
人民は必死に洪水から逃れ非難をしています。
ー中共承认三峡大坝变形 江西洪灾进入战时状态「时事追踪」
長江の第二派の洪水ピークが到着し、湖北省恩施市全体が影響を受けています。三峡ダムは災害ですか?ダムは警報の19メートル上にあり、ダムは変位しています。
ー长江二号洪峰到来 湖北恩施全城受灾;三峡大坝大祸至?大坝超警戒19米 大坝发生位移
6月29日における中国の洪水の状況と三峡ダムの様子の動画です。
ーHeavy hail in Baoding, Hebei, with broken branches and mist. #China #Weather #TheTatkal
三峡ダムの変位と変形が見られるため下流域がどうなろうと全開で放流しています。
そして、重機で堤防を決壊させ、人民の暮らしの中に長江のあふれる洪水を逃がしています。
ー【坝发生位新闻周刊】洪水猛涨 三峡大移 变形 720P
6月27日の中国の湖北省の様子です。
ーHeavy rain continues to batter China’s Hubei Province
三峡ダムの様子についてのtwitterです。
「大雨により洪水が増加し、州はゲートを開けざるを得なくなりました。これにより間違いなく宜昌市と下流の都市が悪化し、過剰な洪水により数百万人が家を失います。」
三峡ダム、今年初の放流 7月にさらなる増水の予想です。
長江の上流域東部と中・下流域では現在も、北西部から南東部にかけて強い雨が降り続いている。三峡ダムには7月上旬から中旬に、再び大量の水が流入する可能性があります。
三峡ダムの施工不良問題詳細
三峡ダムの施工不良の実態の詳細がわかる動画です。実際のGoogle Earthでは、ダム本体に、かなりのゆがみが見られていたそうです。
そして、施工不良になったのには、賄賂も絡んでいたようです。
中国湖北省宜昌市にある世界最大のダム、「三峡ダム」が今、決壊の危機が大きな話題となっている。三峡ダムに詳しい中国専門家の澁谷司氏によると、人的被害は5~6億人にも及ぶ可能性があり、中国経済の40%がダメージを受けるという。なぜ三峡ダムは決壊の危機に至ったのか、今後どうなるのかを澁谷司氏に聞いた。
【主な内容】
0:41 世界最大の三峡ダムとは
2:02 なぜ三峡ダムは決壊寸前といわれるまでの危機的状況になったのか
3:42 Google Earthで湾曲が発見されたダムの衛星写真を加工して誤魔化す
4:55 三峡ダム放水の前に上流のダムを意図的に決壊させた理由
6:07 もし三峡ダムが決壊したらその被害は?
7:35 日本への影響は?
8:25 三峡ダム決壊は核兵器以上の破壊力をもたらす
【出演】 澁谷司(元拓殖大学海外事情研究所教授)
ー 里村英一(幸福実現党報道局長)
ー【最新情報】世界最大・中国の三峡ダムが決壊の危機!原因は天安門事件で民主派を弾圧したあの人!?経済的被害は?日本企業への影響は??シリーズ「中国は今」⑧【ザ・ファクト】
まとめ
今回は「中国の四川、重慶、広西の洪水の状況と三峡ダムの様子。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。