愛知県瀬戸市在住の高校生プロ棋士藤井聡太七段が、王位戦七番勝負の第1局で勝利しました。藤井聡太七段王位戦初戦で勝利の全指し手。7月1日から2日間にかけて愛知県豊橋市で行われていた対局で、藤井七段は午後6時半過ぎ、対戦相手の木村一基王位を95手で下しました。
目次
藤井聡太七段王位戦初戦で勝利
7月1日から2日間にかけて愛知県豊橋市で行われていた対局で、藤井七段は午後6時半過ぎ、対戦相手の木村一基王位を95手で下しました。
藤井七段は現在、棋聖戦五番勝負で連勝し、初タイトル獲得まであと1勝となっていて、「王位戦」は2つ目のタイトル挑戦となります。
将棋の最年少棋士・藤井聡太七段が7月1、2日に行われた王位戦七番勝負の第1局で木村一基王位(47)に95手で勝利した。
史上最年少タイトル獲得、さらには二冠達成に挑戦します。
藤井七段は初参加となった王位戦挑戦者決定リーグ白組を5戦全勝、さらに挑戦者決定戦でも永瀬拓矢二冠(27)に勝利しています。
昨期、史上最年長46歳3カ月での初タイトルを獲得した木村王位との「最年長VS最年少」対決として注目を集めた第1局は、先手番の藤井七段が得意の角換わり腰掛け銀を採用。
1日目から積極的に攻めると、木村王位もこれに応じて早々に戦いが始まる激戦模様で進行した。
2日目に入り、徐々にリードを拡大した藤井七段は、木村王位の受けや反撃にケアしながらも、ひるまず鋭い寄せを継続。
“千駄ヶ谷の受け師”の異名を持つベテラン棋士を振り切る快勝で、王位戦七番勝負としては初勝利を手にした。
対局後、藤井七段は先手番の角換わりは予定どおりだったと語りました。
また、激しい戦いになった点についたは「際どかったと思います。応手が多いので分からなかったです」「初めてで充実感もあったんですが、体力面では課題が残ったかなと思います。次回はそういうところも気をつけたいと思います」と疲労についてコメントを語った。
王位戦の第2局は13、14日に北海道札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われる。藤井七段の次局は、6日の順位戦B級2組、橋本崇載八段戦。
藤井聡太七段王位戦 第1局全指し手
藤井聡太七段王位第1戦全指し手紹介
ー第61期王位戦 第1局 藤井聡太 七段VS木村一基 王位 AIの評価値を出して棋譜並べ
ー61期王位戦第一局 木村一基王位 対 藤井聡太七段 棋譜プチ解説 (角換わり)
まとめ
今回は「【速報】藤井聡太七段王位戦 第1局での勝負全指し手。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。