2021年5月13日実施の第80期順位戦B級1組藤井聡太王位・棋聖対三浦弘行九段対局の講評と棋譜。結果は藤井聡太王位・棋聖が109手で勝利した。藤井聡太王位・棋聖は順位戦の連勝記録を22とし、単独2位になった。
目次
第80期順位戦B級1組藤井聡太王位・棋聖対三浦弘行九段対局講評。
2021年5月13日に行われた第80期順位戦B級1組藤井聡太王位・棋聖対三浦弘行九段対局の講評です。
藤井聡太王位・棋聖は今期がB級1組初挑戦。
結果は藤井聡太王位・棋聖が109手で勝利した。藤井聡太王位・棋聖は順位戦の連勝記録を22とし、単独2位になった。
戦型は横歩取り。先手藤井は対局開始から快調に指し手が進み、藤井が「青野流」と呼ばれる好戦的な布陣を選択した。
飛車が横歩を取った位置のまま、右桂を跳ねて三浦角を標的とした。
角交換の後、さらに左桂も跳ねて全軍攻撃の態勢を敷いたが中盤は受けの手を連発して劣勢に。それでも突出した終盤力を武器に、寄せ合いで逆転した。
順位戦では目下21連勝中の藤井棋士は、各棋戦でも高い勝率で勝ち続けているが、タイトル戦を除けば持ち時間が最長の順位戦では、さらに群を抜いた成績を残している。
C級1組で1度負けたことがあるだけで、それまでは18連勝、敗れた直後から現在まで21連勝で来ています。
順位戦での21連勝は歴代2位タイの記録で、最多記録は永世名人の有資格者でもある森内俊之九段の26連勝です。
今回の対戦では戦型は横歩取り。持ち時間は各6時間で、先手は藤井王位・棋聖。序盤から長考が続き、持ち時間では三浦九段が1時間ほどリードした。
終局後、藤井聡太王位・棋聖は「玉の薄い状態で飛車を手放したので」と92手目まで中住まいだった玉型を不安視したという。
「ずっと苦しいのかなと思っていたが、攻め合いの形になって難しくなったと思った」と転機を振り返り、B級1組での初戦白星については「苦しい時間が長かった。これからも厳しい相手が続く。より一層気を引き締めていかないといけない」と語った。
第80期順位戦B級1組藤井聡太王位・棋聖対三浦弘行九段対局棋譜。
第80期順位戦B級1組藤井聡太王位・棋聖対三浦弘行九段対局棋譜(全指し手)。
ー天才の逆転術! 第80期 順位戦 藤井聡太二冠 vs 三浦弘行九段
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まとめ
今回は「第80期順位戦B級1組藤井聡太王位・棋聖対三浦弘行九段対局棋譜。」というテーマでお送り致しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。