嵐、五輪延期で「活動延長」の可能性をどうか?東京五輪においてNHKと嵐は運命共同体でした。これまで紅白歌合戦やスポーツ番組、ラグビーW杯に嵐を起用してきました。そんなNHKが、今でもNHKの担当者はジャニーズ事務所に頼み込んで、出演の可能性を探っているといいます。また、嵐ファンの間でも活動休止の延期を望む声が日に日に高まっています。東京五輪スペシャルナビゲーターの行方は
目次
嵐を取り巻く、深刻な状況
今年いっぱいでグループでの活動を休止する予定の嵐ですが、活動休止まで残り半年と少しが残るだけですが、5人を取り巻く状況は深刻です。
3月24日夜。安倍晋三首相が、東京五輪の延期を発表。その後の話し合いで来年7月23日開催が決まっています。
しかし、嵐にとっては、活動最後の年、ラストイヤーでした。
東京五輪の1年延長は、嵐にとっても最大の誤算。
ラストイヤーとなる今年、記念イベントが目白押しとなるはずで解散に花道をかざれる目論見もあったでしょう。
昨年11月の会見で、タブーだったSNS解禁、さらにはアジアキャンペーン、北京公演など次々と活動計画が明かにされてきました。
ところが、狂い始めたのが、コロナで2月には北京公演の中止を発表。
5月に開催予定だった新国立競技場でのコンサートも延期が発表されました。
これまで嵐は旧国立競技場で最多となる15公演を行なっており、国立は嵐の“聖地”という位置づけでした。
新型コロナウイルスの影響で、予定されていたイベントが軒並み中止になっています。
4月に予定されていた中国の北京公演は中止になり、7月に5人が担当する予定だった『NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター』も、オリンピックの開催が来年7月まで延期になったことでできなくなり、もはや来年は予定では解散後です。
5月15日と16日には、新国立競技場で『アラフェス2020』を行う予定だったが、こちらも延期が発表ています。
「政府が、東京を中心とした7都府県に4月7日から5月6日まで国民に不要不急の外出を控える『緊急事態宣言』を出してから、コンサートなど活動は当面は絶望的です。
果たして今年12月までに8万人を集めるライブが開催できるか疑問です。
嵐がコロナで被った損害は実は他にも!
米ロサンゼルスでの公演を極秘に進めていたのですが、これも、キャンセルされました。
米進出はジャニーさんやメリーさんの悲願。そのため、ジュリーさんはPV撮影や視察で何度もメンバーをロスへ連れて行き、着々と下準備を行ってきていました。
そしてラストイヤー最大の仕事が、NHKの東京五輪スペシャルナビゲーターを務めるとの計画でした。
国民的アイドルグループを自任する彼らが20年を区切りにしたのは、東京五輪がある年だったはずです。
このまま、すべてのイベントが中止になり何もできずに解散はあり得ない感じもします。
オリンピック延期が嵐の解散延長につながるか?
NHKで『グッと!スポーツ』の司会をつとめる相葉雅紀をはじめ、それぞれ五輪に向けて準備を進めてきました。
来年開催の決定を受けてNHKは「現時点では、ナビゲーターの変更を考えていない」とコメントを発表しています。
そこで、浮かんできたのが、嵐の「活動休止延期説」です。
NHKが、嵐のナビゲーターの存続に関して“現時点で変更することは考えておりませんと、20201年以降も嵐への期待を寄せています。
これに、対し嵐自身、嵐の関係者はどう答えを出すかです。
東京五輪スペシャルナビゲーターの行方はどうなるでしょうか?
そもそも2020年、嵐のラストイヤーは、上半期は、中国公演とオリンピックで世界に嵐の名前をアピールし、下半期はライブなどでこれまで自分たちを応援してくれたファンに感謝を伝えようとしていました。
週刊誌で、「ファンへの感謝を直接伝えられないなら俺は活動休止したくない」という声がメンバーから出ているとも報じらてもいます。
嵐メンバーの気持ち
嵐に近い人物は延期は否定的な考えを示しています。
問題なのは、メンバーの気持ちが追いつかない。特に大野智は何年も前から知人に『事務所を辞めたい』と口癖のように漏らし、17年6月にはメンバーにその意向を打ち明け、20年いっぱいでの活動休止になっています。
それに加え、メンバー間の結束も以前とは違います。
昨年11月に発表された二宮和也の結婚に松本潤と櫻井翔が猛反対したこともあります。
さらに今年に入ってからも櫻井の浮気報道がでました。
また、交際女性と事実婚状態の相葉も結婚準備を進めています。
松本は、今回の件でいちばん心を痛めているという。
コンサートの演出を担当する松本は、いつも夜遅くまでライブ会場に残ってスタッフと念入りに打ち合わせをし、特に、今年は大事な1年なので、ファンのために最高のライブにしようといつも以上に気合が入っていたようです。
それだけに、内心「こんなはずじゃなかった……」と考えているはず。
松本は、特に、大野のことを最優先に考えていたという。
コンサートの演出で、スタッフと打ち合わせをした際に、「ここはもっとリーダーを目立たせたい」と言っていたという。
ほかの4人は来年以降も個々で活動しますが、大野だけは今年で芸能活動も休止の予定。
その大野は、やはり今年で活動を終えることを望んでいという。
最近、周囲に「来年以降は、南の国でのんびり過ごしたいな」と話しているという。
そもそも、嵐の活動休止は大野が2014年ごろからアイドルであることに疲れて、「普通の人に戻りたい」と思うようになったことから始まった。
休止という決断に至るまでには、全員で真剣に話し合いを重ねたという。
グループでの活動を続けたいメンバーもいる中で、解散の結論にたどりついたのは、
嵐には、1人が嫌だと思ったことはやらない”というルールがあるから
大野に意思が固い今、その彼の気持ちが変わる可能性は低いと関係者はみているようです。
大野だけでなく、いまの5人は万全の状態ではないという。
相葉も、3月29日に慕っていた志村けんさんが亡くなり、そうとうショックを受けている様子。
嵐は、5人で1つ。関係者は、嵐の解散延期説には、否定的なようです。
まとめ
今回は、「嵐の解散1年延期の可能性は?東京五輪スペシャルナビゲーターの行方は」
というテーマでお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事
[…] 「嵐の解散1年延期の可能性は?東京五輪スペシャルナビゲーターの行方は」 […]