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社会

箱根の 駄菓子屋「 中国人おことわり」ハウスベイダー店主の反論!

投稿日:2020年3月17日 更新日:

日本は、中国人の春節での大移動をきっかけに新型コロナウィルスを水際で防ぐことが出来ず今や市中感染までに及んでいます。あの、春節の時、1月中旬から「中国人は入店禁止」の張り紙を店頭に掲げ話題になったのが箱根の 駄菓子屋ハウスベイダー店主です。このときは、猛烈な批判を浴び、とある大学教授まで、違法行為呼ばわりして批判の投稿、この件に関し感染拡大を受け、日本政府は、3月9日中国、韓国からの入国制限を発動しました。今なら、世間も冷静に店主の言い分を聞けるかもしれません。今回は、箱根の 駄菓子屋「 中国人おことわり」ハウスベイダー店主の反論をお届けします。

新型コロナウィルス

新型コロナウィルス

目次

箱根の 駄菓子屋ハウスベイダー店主「 中国人おことわり」で猛烈な批判を受ける

それは、朝日新聞の1月22日の朝刊で「掲示に批判も」の見出しで箱根の 駄菓子屋「 中国人おことわり」の春節に備えて張り出した張り紙の報道が発端でした。

この日より、駄菓子屋ハウスベイダー店主は世間のもう批判を受けることに。「人種差別」という批判がほとんどでした。

ある駄菓子屋

ある駄菓子屋

箱根の 駄菓子屋ハウスベイダー店主の反論

当初、朝日新聞の報道で批判の真っ只中にあった時の2月10日ころの雑誌の取材です。

「度が過ぎていた点は心から反省します。ただ、何より大きかったのはコロナウィルスへの恐怖でした。」

「政府が外国人旅行者への対策、措置を発表していれば別ですが、現実は民間に丸投げ。国民の命はいいのか、という思いもあります。」

そして、その後、この店主の懸念が実際になってからの雑誌のインタビューです。

「中国政府は国民の団体旅行を(1月末時点)で禁止していたけれど、日本の対応は、後手に回っている。

「WHOも今頃になってパンデミック(感染爆発)と言い始めましたが、とにかく遅いと思います。」

未知のウィルスなので、誰も直せないことは、分かっていた。ならば、経済が多少停滞しても、初期の段階から国内外の渡航を禁止しておけば、こんなことには、ならなかったのではないか」

「箱根への観光客が減って店の客足も遠のいてます。ウチのような零細業者もそうですが、旅館は非常に厳しい。」

「中国人向けに商売をしていた旅館が倒産し始めている。箱根の老舗旅館には素泊まりで5000円を切る安さで出しているところもある。」

そういう悲鳴を知ってか知らずか、人の密集する場所に行くなと言って経済に打撃を与えているのは政府だと思います。」

というコメントを残していました。

箱根の 駄菓子屋「 中国人おことわり」の教訓

このエピソードは1月の中国の春節の大移動の直前に私もニュースを聞き次第に店主に対する批判の声があがってくるにつれ、私が思ったのが、日本という国の不自由さです。

新型コロナウィルス問題がないときなら「人種差別」を高らかに批判するのもいいですが、新型コロナウィルスの最中、この箱根の 駄菓子屋ハウスベイダー店主のとった行動はまさに経営者としての経営判断です。

 

この時点では、中国人を歓迎するのもいいし、お断りするのも良かったのではないでしょうか?

 

中国人の入店を断れば、店の売り上げは減ります。

それでも、店主は新型コロナウィルスのリスク回避を選びました。

これは、このハウスベイダー店主がもともと中国人が好きとか嫌いとか全く関係ない話です。

経営者は、そのような好き嫌いの判断で行動しません。ましてや、お金を落としてくれるお客さんに差別など普通しません。

あの時、当然すべきと考えた中国人の入国制限を政府はしなかった。

空港での防疫官の対処はサーモセンサーと発熱の自己申告制でした。これではゆるゆるスカスカです。

私は、このハウスベーダー店主は冷静な経営判断をしたと思います。

そこで、これも人種差別でもなく客観的に見て、自分が、新型コロナウィルスの恐れに気付いても、日本に渡航してきます。

これを防ぐには、国の入国制限かこの店主の様に自主的に制限するしかありません。

中国人自身の善意には、期待できません。

比較的に中国人は、他人の迷惑をあまり考えません。

実際、この春節で、熱があるのにフランスに観光で出国して、それをSNSで投稿してた中国人の女性は、中国当局に強制帰国させられています。

 

何度も言いますがこれは差別ではありません。中国人の性質です。

私個人も、昨年の秋、金沢の東茶屋街にいってとんでもない光景を見ました。

 

休日の昼間の観光客でごった返ししている東茶屋街に5~6人の男女の中国人がいて、こともあろうか、ドローンを飛ばして空からの撮影を始めました。

 

この時も、文化が違うからとその場から自主的に避難していました。

今回の店主の様にです。自分が避けなければ怪我します。

オリンピック開催中止に対する懸念は春節のときすでに。

今、新型コロナウィルスでのオリンピック開催問題で日本は動揺しています。

日本にもずっと今回の新型コロナウィルスに対し、ずっと冷静にとらえてきた人たちが少なからずいます。

先ほどの箱根の 駄菓子屋「 中国人おことわり」ハウスベイダー店主もその一人だと思われます。

まず、その人たちが感じたのは、あの春節で中国人の入国制限をやる必要性を肌で感じました。

今年の夏日本はオリンピックがあります。オリンピック開催は日本にとって大事です。
オリンピック中止のリスクを考えれば、当然春節では入国制限でした。

少なくても、。冷静に物事を考えられる人は異口同音にそう考えました。

結果的には政府は何もせず今日の事態に至りました。

そして、このような冷静な判断ができる人たちは、今の段階でも至って冷静です。

最近、国民の立場で、唯一感染の専門家としてマスコミで意見を言っている元国立感染症研究所研究員で白鴎大学の岡田晴恵教授がいます。

 

あの、春節の時、今の事態が冷静に予測できた人たちは、岡田晴恵教授の言葉にも冷静に耳を傾けています。

世間ではあおっていると、批判の声も聞かれますが、今度こそ冷静に、利害を超えて意見を発信している人の声を聴くべきではないでしょうか。

情けないのは、安倍総理であり、小池東京都知事です。

「オリンピック中止はありえない」「オリンピックは何があってもやる」など言ってます。
これは、感情論であり客観的言葉ではありません。

指導者が発する言葉ではもはやありいません。

冷静さを欠いた感情論です。

オリンピック開催も中止も最善の方向で判断するのが指導者です

あの春節の時冷静な判断が出来なかった日本政府は、多くの日本人を新型コロナウィルスで死なせてしまいました。

もちろん法的には問えませんがこれは日本政府の不作為の業務上過失致死と批判されてもしかたがありません。

マスクをした女子

マスクをした女子

感染に関する専門家の「店主の行動」に対する意見

感染に関する専門家の「店主の行動」に対する意見です。

 

感染学が専門の山野美容芸術短大客員教授、中原英臣医学博士は次のように箱根の駄菓子屋の店主の行動を評しています。

 

「店主の主張はうなずける」

「入国制限とは、感染症の初期に国内に持ち込ませないようにする水際作戦です。」

「国内でこれだけ拡大した後では効果がないとは言いませんが、『今更遅い』と批判されても仕方がない。観光業への影響も大きくなってしまった。」

入国する中国人、韓国人に2週間の待機を要請すると言いますが、入国者がどこまで応じるかわかりません。むしろ、今は、国内での感染者・死者数の拡大を抑えるために、重症化しやすい高齢者の感染対策のほうが重要です。政府のやり方は、賢明とは言い難い」

と以上の様に論評しています。

まとめ

今回は、「箱根の 駄菓子屋「 中国人おことわり」ハウスベイダー店主の反論」というテーマでお送りしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

-社会

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