ニュージーランド南島に位置するネルソンにて2021年1月14日、ジャマン・ウィルソンさん(Jahmon Wilson)は海で銛を使って魚を獲っていて、手にはGoProを持っており、水中の様子などを撮影していたところ銛で漁をしていて手に持っていた魚をサメに奪われ腕を失いかけるハプニングが起きた。その時の動画。
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銛で漁をして手に持った魚をサメに奪われ腕を失いかけた青年。
ニュージーランド南島に位置するネルソンにて先月14日、ジャマン・ウィルソンさん(Jahmon Wilson)18歳は海で銛を使って魚を獲っていて、手にはGoProを持っており、水中の様子などを撮影していた。
そして、突然銛に刺さった魚をめがけて現れたサメがその先端に噛みつき、魚を奪い去っていった。
奇跡的にケガひとつ無く難を逃れた青年は、腕を失いかける恐怖の経験にもかかわらず、「怖かったというよりは、ただ驚いたよ」と振り返っている。
その時の詳しいい状況を説明すると、ジャマンさんは水中にいたキングフィッシュに狙いを定め、銛で見事に仕留めた。
初めてキングフィッシュを獲ることに成功したジャマンさんは「大きい個体だったので、友人や家族に振舞うのを楽しみにしていました」と話した。
そして銛の先端にその魚を刺したまま岸へ戻ろうとした時、突然周囲の海水がうねりを上げたという。
当時の様子をジャマンさんは以下のようにコメントしている。
「最初は獲ったキングフィッシュが暴れているのかと思いました。刺した直後でも跳ね回るというのはよくあることです。しかしその後、サメがぶつかってきたんです。それで僕が持っていたキングフィッシュに噛みつきました。そのまま20メートルほど引っ張られましたが、魚を奪うと離れていきました。」
「クロヘリメジロザメがこんなに近くまで寄ってきて魚を奪うなんて、とてもレアなこと」
「当時はものすごいアドレナリンが出ていたのを感じましたが、わりと落ち着いていましたね。怖かったというよりは、ただ驚きました。」
「楽にエサをゲットしたかったのか、サメは僕ではなく魚だけを狙っていたので、腕を食べられなくて本当にラッキーでした。この経験は世界でも数えるほどの人数しかいないと思います。魚を失うだけで済んでよかったです。たまたまカメラで撮影していましたが、もし映像が無ければきっと怖い気持ちが残っていましたね」
ジャマンさんを襲ったのはクロヘリメジロザメという種類で、全長2~3メートルほどの大きさだという。しかしこのクロヘリメジロザメは攻撃的ではないという。
銛で漁をして手に持った魚をサメに奪われ腕を失いかけた動画。
サメの攻撃!ネルソンの近くでキングフィッシュが噛んだ。
ーShark attack! Bronze whaler almost devours New Zealand teen’s hand after kingfish bite near Nelson
まとめ
今回は「銛で漁をしていて手に持っていた魚をサメに奪われ腕を失いかける動画!」というテーマでお送りいたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。