ウクライナにある物流会社「スター・シャイン・シッピング(Star Shine Shipping、以下SSS)」が2021年1月15日、Instagramにイスラエルで撮影されたグレーの猫の画像を投稿した。このウクライナのグレーの猫は2020年12月26日にウクライナ南部オデッサを出発し、コンテナに乗ったままイスラエルまでの約2500キロを3週間をかけて移動してきて、3週間コンテナ内に閉じ込められ2500キロを移動した。その間、キャンディを食べて生き延びた。
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コンテナ内に閉じ込められ2500キロを移動したウクライナの猫。
ウクライナにある物流会社「スター・シャイン・シッピング(Star Shine Shipping、以下SSS)」が1月15日、Instagramにイスラエルで撮影されたグレーの猫の写真を投稿した。
このグレーの猫は12月26日にウクライナ南部オデッサを出発し、コンテナに乗ったままイスラエルまでの約2500キロを3週間をかけて移動してきました。
このウクライナの猫は昨年12月末、誰にも気付かれないままコンテナに乗り込み、3週間後に生きて発見されたのだが、もし人間が輸送コンテナに3週間も閉じ込められてしまったら、生き延びることはできないかもしれません。
SSSはInstagramに「信じられないけど、人生にはこんなことも起こり得るものさ!」と綴ると、グレーのオス猫の冒険物語を書いています。
「キャンディが積み込まれたコンテナがイスラエルに届けられたんだ。そしてドアを開けたら、本物の猫が出てきたよ。」
「3週間もコンテナ内にいて生きていたなんて、たいしたもんだ。猫が何を食べていたのか、どうやって水分補給をしていたのかは推測しかできないけど、困難に負けず猫は生きていたよ!」
「監視カメラの映像を調べてみたら、この猫はキャンディが入った箱の詰め込み作業中、コンテナ内に入ったことが判明したんだ。」
SSSはコンテナ内の箱の写真も公開しており、そのいくつかは上部が引きちぎられキャンディの袋が露わになっているのが見て取れる。
ウクライナのニュース番組では、「猫が生き延びたのは、箱の中のキャンディで栄養を摂り、コンテナ内の壁に付着した結露を飲んでいたからだろう」と解説しています。
SNSでは、多くの書き込みが上がっています。
「きっと猫は、あの箱を必死に開けたんだろうね。」
「できればウクライナに返してあげたいね。」
「健康そうに見えるけど、精神面が心配。」
「キャンディじゃなくて、マグロだったら良かったね。」
「猫は甘みを感じないと聞いたことがある。それでも生き抜くことができて良かったね。」
「3週間って、きっとギリギリのタイミングだったんじゃないかな。」
「私だったら、一日も持たないと思う。」
「まさにサバイバルだね。生命力が素晴らしい。」
なおこの騒動の後、猫は一定期間の検疫をしてSSSのディレクターが保護したというが、「是非引き取りたい」「私がウクライナまで連れて帰ってあげる」という申し出もあるという。
コンテナ内で500キロを移動したウクライナの猫の動画。
オデッサの猫がお菓子の入った容器で3週間イスラエルに辿り着いきました。
ーКішка з Одеси 3 тижні пливла до Ізраїлю в контейнері з цукерками
オデッサの猫が誤ってイスラエル行きの船に乗り込んだ。 3週間、動物はお菓子の入った容器の中で船旅をしてきました。
そしてそれは猫が箱をかじりながら食べたものです。
まとめ
今回は「3週間コンテナ内に閉じ込められ2500キロを移動したウクライナの猫!」というテーマでお送りいたしました。
さすが、猫の生命力はすごいと感じました。
最後までご覧いただきありがとうございました。