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英国生後10か月で四肢切断した7歳女児の動画!

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英西部バース在住のハーモニー・ローズちゃん(Harmonie-Rose) は2014年9月、生後10か月の時に髄膜炎菌に感染した。咳や発熱の症状が出た1日目、ハーモニーちゃんは近くの病院で診察を受け、一時は回復したように見えたが、翌朝に唇が紫色に変わって痙攣を起こし緊急外来を訪れた。この時身体には小さな発疹があったが、すぐに消えてしまったため「ウイルス性疾患」と診断されて帰宅した。その結果、生後10か月で四肢切断したが「夢はパラリンピック選手」の7歳女児の動画。

ハーモニー・ローズ

ハーモニー・ローズ

目次

英国生後10か月で四肢切断した7歳女児ハーモニー。

 

英西部バース在住のハーモニー・ローズちゃん(Harmonie-Rose、7) は2014年9月、生後10か月の時に髄膜炎菌に感染しました。

 

咳や発熱の症状が出た1日目、ハーモニーちゃんは近くの病院で診察を受け、一時は回復したように見えたが、翌朝に唇が紫色に変わって痙攣を起こし緊急外来を訪れました。

 

ハーモニー・ローズ

ハーモニー・ローズ

 

この時身体には小さな発疹があったが、すぐに消えてしまったため「ウイルス性疾患」と診断されて帰宅した。

しかしその日の午後、ハーモニーちゃんは鼻の一部が紫に変色し、紫斑が腕や胸に広がった。

母親のフレイヤ・ホールさん(Freya Hall)は「紫斑を見て、娘が髄膜炎にかかっていることを確信しました。

 

結局、ハーモニーちゃんは生後10か月で髄膜炎にかかり四肢を失った。

 

ハーモニー・ローズ

ハーモニー・ローズ

 

現在7歳の女児ハーモニーちゃんは、母親が「普通の子と何ら変わらない」といい、将来の夢はパラリンピックの選手で、ハーモニーちゃんは「私にできないことはない」と力強く語った。

 

ハーモニーちゃんは当時、再び病院に戻ると医師らはパニック状態で、ハーモニーは2時間後には薬による昏睡状態に置かれました。

 

ハーモニーちゃんはその後、バースから車で30分の距離にあるブリストルの小児病院に搬送された。髄膜炎菌が血液や髄液に侵入する髄膜炎で、一刻を争う状態でした。

 

さらに小児病院に到着するまでの間に、ハーモニーちゃんの手足は真っ黒に変わった。皮膚や組織が壊死して敗血症を起こしていた。

 

ハーモニーの紫斑は身体中に広がり、身体全体がむくんでまるで2歳児くらいの大きさになっていました。

医師は、ここまで酷いケースはこれまでに見たことがない。生存できる確率は10%しかない。また生き抜いたとしても、手足を切断することになると語った。

ハーモニー・ローズ

ハーモニー・ローズ

 

こうして1歳の誕生日を迎える前に、ハーモニーちゃんは10回以上の手術を受け、鼻の一部が切除され、四肢が切断された。またハーモニーちゃんの右腕はシュードモナスという別の細菌による感染症にかかり、左腕よりもさらに短くなった。

 

ハーモニーちゃんはその後、奇跡的な回復を遂げて医師らを驚かせている。

フレイヤさんは、四肢を切断した後のハーモニーちゃんについて次のように述べている。

「ハーモニーが入院して初めて笑ったのは、手や脚も全てが切断された後でした。その時に『ああ、ハーモニーはやっと楽になったんだ。私たちの決断は正しかったんだ』と安堵したのを覚えています。」

「ただハーモニーを連れて外出すると、奇異の目でジロジロ見られました。多くの人があの子を見て『何もできないのだろう』と思うのです。でも娘は何にでも挑戦し、闘ってきたのです。」

 

 

2020年9月ハーモニーちゃんは、髄膜炎患者を支援し病気の認知度を高める活動を行う英慈善団体「Meningitis Now」の初のジュニアアンバサダーに選ばれました。

 

2020年11月にIPC(国際パラリンピック委員会)がバーチャルで開催した「UTSバーチャル・ユースフェスティバル2020」の「インクルーシブ・スポーツ・チャレンジ(IPC)」で見事な体操を披露し、12歳以下の部門で金メダルを獲得しました。

 

 

フレイヤさんは「IPCで優勝した時は、嬉しくて涙が止まりませんでした。ハーモニーは体操、バスケットボール、サッカー、ダンス、水泳と様々なスポーツに挑戦しています。私たち家族にとって、ハーモニーは普通の子と一緒なのです。障がいを持っていても、それが壁になることはないということを娘が証明してくれています。この機会に多くの人に髄膜炎について知ってもらうとともに、ハーモニーがみんなをインスパイアできれば嬉しいです」と話しました。

こんなハーモニーちゃんは「将来は体操や水泳でパラリンピックに出場したい」という夢があります。

ロールモデルは髄膜炎にかかり四肢を切断したイギリス人パラスイマーのエリー・チャリスさん(Ellie Challis、16)だといいます。

 

エリーさんは2019年にロンドンで開催された「2019パラ水泳世界選手権」の50メートル背泳ぎ(運動機能障害S3)で銅メダルを獲得するなど活躍しています。

ハーモニーちゃんはこれまでに何度か泳ぎ方の手ほどきを受けています。

英国生後10か月で四肢切断した7歳女児の動画!

 

5歳の切断者ハーモニーローズは彼女の体操のスキルを披露します|おはようイギリス


Five-Year-Old Amputee Harmonie-Rose Shows Off Her Gymnastic Skills | Good Morning Britain

Harmonie-Rose Allenは、乳児期に髄膜炎菌性敗血症にかかり、その結果、4本の手足すべてを切断する必要がありました。現在5歳のハーモニー・ローズは、すでにハーフマラソンを完走し、体操に目を向けています。彼女は体操コーチのフラン・インセと一緒に自分のスキルを披露しています。

 

髄膜炎で足と腕を失ったインスピレーションあふれる少女が数千人を育てる|おはようイギリス


Inspirational Girl Who Lost Her Legs and Arms to Meningitis Raises Thousands | Good Morning Britain

日曜日に、6歳のハーモニーローズは髄膜炎の資金を調達するための2.6チャレンジを完了しました。彼女は、医師が母親に、彼女が生まれたときは絶対にやらないと言った6つのタスクを実行しました。ランニング、歌、お絵かき、水泳、体操、ジャンプです。ハーモニーは、髄膜炎を患ってからわずか10か月のときに、腕と脚の両方を切断しました。理学療法の予約がキャンセルされ、封鎖中に拡大家族から分離されたにもかかわらず、ハーモニーは相変わらず前向きであり、母親のフレイヤは彼女が素晴らしいことをしていると言います。

 

7歳の四肢切断者と髄膜炎の生存者がスター体操選手になることを夢見ているlGMA Digital


7-year-old quadruple amputee and meningitis survivor dreams of becoming star gymnast l GMA Digital

二重切断は、英国バースのハーモニーローズがプロの体操選手になるという目標を追求するのを止めませんでした。

まとめ

今回は「英国生後10か月で四肢切断した7歳女児の動画!」というテーマでお送りいたしました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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