佳那晃子の現在、最近の様子。女優佳那晃子が、寝たきりから奇跡の回復。人気女優だった佳那晃子は2013年1月に重度のくも膜下出血で倒れて寝たきりに、奇跡の回復の様子を夫の放送作家、源高志氏が語っています。
目次
佳那晃子の現在。寝たきりから奇跡の回復
佳那晃子さんの現在。最近は、寝たきりから奇跡の回復を遂げました。担当医も『ここまで回復したのは奇跡だ』と考えているようです。
夫の源高志氏(72)も妻佳那晃子さんの回復を見て「僕の声に応えてくれる」と涙しています。
佳那晃子さんの夫は、『カックラキン大放送!!』(日本テレビ系)や『劇的紀行 深夜特急』(テレビ朝日系)など、多数の人気番組を手掛けた売れっ子放送作家、源高志氏です。
源高志氏によると、最近は瞬きと口を動かすことで、夫・源氏の呼びかけに反応するということです。
源高志氏が重度のくも膜下出血で倒れた妻で女優の佳那晃子さんを看病して7年にもなります。
女優の佳那晃子(64)氏は大作映画『魔界転生』(1981年・深作欣二監督)をはじめ、数々の映画やドラマで活躍し、1990年に源氏と結婚しました。
ところが2013年1月10日、佳那晃子さんは重度のくも膜下出血で倒れてしまいます。
「彼女が倒れたとき、僕も一緒にいました。すぐに救急車を呼んだおかげで、なんとか助かりました。もし、あのとき僕が、そばにいなかったら死んでいましたよ」
と当時の様子を源高志氏は語ります。
「最初はお医者さんに『悪ければ脳死状態、よくて寝たきりのままだ』と言われたんです。女房は、なんとか目だけは開いていましたが、何の反応も示さないままでした。開頭して、脳の手術をおこなったんですけど、それでも変わらず。
でも、5カ月めに友達がやってきたとき、涙を流したんです。お医者さんがそれを見て、『ちゃんとリハビリをすれば、回復するかもしれない』と言ってくれました」
現在は、源氏の呼びかけに反応するほど回復してきたということです。
現在の状態を源氏は語っています。
「病室でDVDを流したりラジオを聞かせると、じっと見ているので、内容も理解できている様子です。僕が声をかけると、口をパクパクさせて、返事をしようとしてくれるんです。喉を切開したので、まだ声を出すことはできませんけどね。
あの状態からここまで回復できたのは、奇跡的だと言われています。これもすべて、今入院している病院がリハビリにとても積極的で、よくしてくれているおかげですよ。
今はプリンやゼリーを、誤嚥しないよう、少しずつ食べさせています。今後、喉を閉じる手術をして、ご飯が食べられるようにする予定です」
奇跡的な回復の陰には、源氏の献身的な看病があったのです。
「毎日、病院に行きました。刺激を与えることが大事なので、妻の手を握ったり、話しかけたりしてね。
6年前、看病生活に集中するために病院のそばに引っ越したんですよ。築50年、家賃3万5000円の安アパート。年金と印税のわずかな収入で、やりくりしなくてはいけませんからね」
新型コロナウイルスの影響で、現在は病室に行くことができない。
「病室に行けなくなってからは、僕の話しかける声を1週間ぶん、ICレコーダーに吹き込んで、看護師さんに聞かせてもらってます。
9月2日には、病院がビデオ通話ができるようセッティングしてくださったので、久しぶりに画面越しに会うことができました。『聞こえているのか?』と聞いたら、パチパチッと瞬きをしてくれました。20分間、声をかけたんですけど、こちらの話すことすべてに反応してくれました。嬉しかったですね」
源氏は、「彼女を元通りの生活ができるようにするのが、僕の使命」と語る。その背景には、源氏の経営していた会社が破綻し、4億円以上の借金を2人で返してきた、苦労続きの夫婦生活があった。
「あいつには本当に苦労かけてきたんですよ。借金の半分ぐらいは、妻が返済してくれました。苦しい生活のなかでも、女房は一度も『別れる』なんて言いませんでした。だから、借りがあるんですよ。
女房が倒れた日の夜、僕は『頼むからこちら(現世)に戻してください』って神様に祈ったんです。すると、しゃべることはできないけれど、確かに女房は命のあるまま、戻って来てくれた。そのとき、神様に『これから先、看病して彼女の生活を取り戻すのはお前の役目だよ』って言われた気がしたんですよ。
1年後には、車いすに乗って、他人からの問いかけに声で応えられるようになってくれたらな、と思っています」
妻との未来を語る源氏の声は、明るかった。
佳那晃子の動画
ー山村美紗「京都・琵琶湖 別荘殺人事件」佳那晃子 国広富之 若林豪 長門裕之 三原じゅん子
ーthe woman ザ・ウーマン 1980年 AKIKO KANA part1
ー【江戸川乱歩の陰獣】土曜ワイド劇場 オープニング1 天知茂 佳那晃子
ー 牡丹灯籠 佳那晃子
ー水中バレエ殺人事件▽▽▽人魚たちの復讐▽▽▽真夏の悪夢か!またまた華麗な舞姫が狙われる!▽▽▽佳那 晃子&萩原 流行
佳那晃子の出演作品
映画
大関優子名義
襤褸の旗 (1974年、映画「襤褸の旗」製作委員会) – タキ
異邦人の河 (1975年、緑豆社) – 方順紅
はだしのゲン (1976年、現代ぷろだくしょん) – 大里先生
犬神家の一族 (1976年、角川春樹事務所 / 東宝) – 青沼菊乃
男組 少年刑務所 (1976年、東映) – 桜魔子
人間の骨(1978年、「人間の骨」映画プロダクション) – 藤田絹子
ガキ大将行進曲 (1979年、青銅プロダクション / 山梨教育映画)
佳那晃子名義
ザ・ウーマン (1980年、友映) – 竹本小伝
四季・奈津子 (1980年、東映 / 幻燈社) – 波留子
魔界転生 (1981年、角川春樹事務所 / 東映) – 細川ガラシャ
鬼龍院花子の生涯 (1982年、東映 / 俳優座映画放送) – つる
大日本帝国 (1982年、東映) – 国吉靖子
陽暉楼 (1983年、東映 / 俳優座映画放送) – 丸子
唐獅子株式会社 (1983年、東映) – 黒田ひろ子
極道の妻たち (1986年、東映) – 小磯泰子
十手舞 (1986年、松竹) – おちか
斬殺せよ 切なきもの、それは愛 (1990年、サムエンタープライズグループ) – お雪
ふうせん (1990年、東映) – 村井美佐
BEST GUY (1990年、三井物産 / ウイングス・ジャパンインク / 東北新社) – 吉永由美子
虹の橋 (1993年、東宝) – 琴
集団左遷(1994年、東映) – 柳町良子
江戸むらさき特急 (1995年、アミューズビデオ)
極道の妻たち 赫い絆 (1995年、東映) – 兵頭美佐
なにわ忠臣蔵 (1997年、ケイエスエス) – 大石陸恵
花暦 市川恋太郎一座 大分佐伯 翔べないカモメ編 (1997年、花暦制作実行委員会 / カムテック)
二宮金次郎物語 愛と情熱のかぎり (1998年、二宮金次郎物語製作委員会) – ゆきの母
本日またまた休診なり (2000年、サイプロ / 松竹京都映画) – 飲み屋のおかみ・和枝
NAGISA (2000年、フイルム・シティ) – 杉田民恵
修羅がゆく9 北海道進攻作戦 (2000年、Knack) – 白城紀子
荒ぶる魂たち(2002年、大映) – 樋口たか子
テレビドラマ
大関優子名義
おしどり右京捕物車 第25話「櫛(くし)」(1974年、ABC / 松竹) – おとき
必殺シリーズ(ABC / 松竹)
Gメン’75 (TBS / 東映)
同心部屋御用帳 江戸の旋風 (CX / 東宝)
破れ傘刀舟悪人狩り 第101話「暗黒街の罠」(1976年、NET / 三船プロ) – お高
夜明けの刑事 第87話「ママはライバル殺人事件」(1976年、TBS / 大映テレビ) – 高木涼子
五街道まっしぐら! 第10話「鉄の爪に泣く姫の恋」(1976年、NET / 東映)
大江戸捜査網(12ch / 三船プロ)
快傑ズバット 第3話「悲しき純金の天使」(1977年、12ch / 東映) – しずか
桃太郎侍(NTV / 東映)
横溝正史シリーズ / 三つ首塔(1977年、MBS / 東宝) – 佐竹由香利
人形佐七捕物帳 第20話「悪を走らせた純愛」(1977年、ANB / 東映)
花のながれ(1977年、CBC) – 桃子
特捜最前線(ANB / 東映)
破れ奉行 第36話「待伏せ! 老中暗殺」(1977年、ANB / 中村プロ) – お袖
土曜ドラマ 鎌田敏夫シリーズ / 十字路 第一部 第1話「北海道編 家族」(1978年、NHK)
大岡越前 第5部 第2話「すり替えられた薬」(1978年、TBS / C.A.L) – お絹
吉宗評判記 暴れん坊将軍 第9話「黒い十手を握る男」(1978年、ANB / 東映) – おしな
達磨大助事件帳 第29話「泣くな妹よ」(1978年、ANB / 前進座 / 国際放映) – お千代
新幹線公安官 第2シリーズ 第8話「片道切符の旅路」(1978年、ANB / 東映) – 谷村久江
銭形平次(CX / 東映)
大空港 第9話「大爆破!! 暁の緊急指令」(1978年、CX / 松竹)
江戸の鷹 御用部屋犯科帖(1978年、ANB / 三船プロ)
破れ新九郎 第4話「ここは地獄の一丁目」(1978年、ANB / 中村プロ) – 加代
新五捕物帳 第43話「阿波木偶秘聞・前」、第44話「阿波木偶秘聞・後」(1978年、NTV / ユニオン映画)
佳那晃子名義
銭形平次 (CX / 東映)
半七捕物帳 第25話「十五夜御用心」(1979年9月18日、ANB)
江戸の激斗 (1979年、CX / 東宝) – お篠
ザ・スーパーガール 第19話「裸で狼の群れと闘え」(1979年、12ch / 東映) – 三谷美樹
特捜最前線 第134話「雨の脅迫者!」(1979年、ANB / 東映)
長七郎天下ご免!(1979年、ANB / 東映)
必殺仕事人 第26話「半吉は女の愛で立ち直れるか?」(1979年、ABC / 松竹) – お袖
騎馬奉行 第11話「怪盗白羽矢組・女体の罠」(1979年、KTV / 東映)
桃太郎侍 (NTV / 東映)
大江戸捜査網(12ch → TX / 三船プロ→ヴァンフィル)
太陽にほえろ!(NTV / 東宝)
雪姫隠密道中記 第7話「悪代官は瓜ふたつ」(1980年、MBS / S.H.P) – おきみ
同心部屋御用帳 新・江戸の旋風 第20話「地獄極楽夢のからくり」(1980年、CX / 東宝) – 小袖
ドラマスペシャル / 影を追いつめろ(1980年、CX)
水戸黄門(TBS / C.A.L)
影の軍団II 第2話「姿なき吸血鬼」(1981年、KTV / 東映) – お万の方
土曜ドラマ(NHK)
Gメン’75 第298話「ヌードカメラマン殺人事件」(1981年、TBS / 東映) – 宇野小百合
続・思えば遠くへ来たもんだ 第5話「母ちゃんが来た」(1981年、TBS)- 野々崎ルミ子
12時間超ワイドドラマ / 竜馬がゆく(1982年、TX) – 武市富子
時代劇スペシャル(CX)
サントリー・ドラマSP / 幕末青春グラフィティ 坂本竜馬(1982年、NTV)
火曜サスペンス劇場(NTV)
小京都ミステリー 第16作「みちのく角館殺人事件」(1996年) – 早坂冴子
刑事 自分の拳銃で射殺された刑事の不名誉な死に冷静な妻が流した不可解な涙(1997年)
警視庁鑑識班 第3作(1997年) – 秋月玲子
地方記者・立花陽介 第10作「伊豆大島通信局」(1997年) – 戸田永子
女監察医・室生亜季子 第25作「死亡推定時間」(1999年) – 松井早苗
土曜ワイド劇場(ANB)
木曜ゴールデンドラマ(YTV)
ザ・サスペンス(TBS)
ドラマスペシャル / 武田鉄矢のせんせいけらいになれ!(1984年、CX)
わたしの姑ばなれ(1984年、THK)
月曜ワイド劇場
ドラマW / 都市伝説セピア (2009年、WOWOW)
まとめ
今回は「佳那晃子の現在。寝たきりから奇跡の回復を遂げる!」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。