関東地方で8月21日火球の満月大の火球が目撃された。専門家は「隕石落下の可能性」を指摘する。
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8月21日関東夜空の「火球」出現詳細。
関東各地で、21日夜に目撃された「火球」とみられるものについて、専門家は「隕石(いんせき)が地上に落下した可能性もある」と分析している。
8月21日午後10時半ごろ、関東地方で8月21日火球の満月大の火球が目撃された。
「火球」は、7月2日にも各地で目撃されていて、国立天文台・縣秀彦准教授は、今回のものを「先月同様、とても明るい映像が映っているので、大きさ・現象としては同程度か、隕石を落とす可能性があるレベルに近いかと」と分析している。
国立天文台は、映像などの解析作業を行っていて、
早ければ22日中に、火球がたどった軌道など、暫定的な情報が判明するという。
8月21日関東夜空の「火球」出現動画
ー 関東上空でまた火球 明るさ満月級、小惑星の欠けらか
関東上空でまた火球 明るさ満月級、小惑星の欠けらか。
ー 関東上空に光の筋 火球か、SNSで話題
21日夜に関東地方の上空で、流れ星の中でも特に明るい「火球」のような光の筋が観測された。会員制交流サイト(SNS)では同日午後10時半ごろに、東京都や神奈川県で目撃したとする情報や動画が投稿され話題となった。
ー 専門家「隕石落下の可能性」 “火球”目撃相次ぐ
ー 火球か?目撃情報相次ぐ(2020年8月21日)
同じ様に、今年7月2日に目撃された火球は隕石と判明しています。
ー火球は隕石として落下 千葉・習志野市で破片を発見(20/07/13)
火球は隕石(いんせき)として千葉県内に落下していたことが分かりました。
2日未明に関東上空で観測された火球について、国立科学博物館が千葉県習志野市に隕石として落下したと発表しました。
市内のマンションの住民と管理人が玄関前の廊下と中庭に落ちている隕石の破片のようなものを見つけました。当時、マンションの2階で大きな音がしたほか、廊下の手すりには隕石が当たったような跡がありました。
破片は2つで、それぞれ5センチほどの大きさでした。隕石が見つかった詳しい場所については発見者の希望で公表できないとしています。
まとめ
今回は「8月21日関東夜空の「火球」出現詳細と動画!」というテーマでお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。