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的場浩司の 父親感体罰について、若い頃の切ない思い出、兄、姉との関係

投稿日:

 

俳優の的場浩司さんが3月3日、ブログを更新し、父親が先月26日に亡くなったことを書いていました。享年80歳とのこと。家族の意向で「親族だけで見送りました」とし、通夜・告別式も滞りなく終わったという。的場は「親孝行も…恩返しも出来なかった…」と父への哀惜の念を自身のブログで綴っていました。的場浩司さんのお父さんはトラックの運転手で、若いころの父親との思い出を書いています。的場浩司の 父親感体罰について、若い頃の切ない思い出など、心根のやさしい、的場浩司さんのについてです。そして、兄、姉に対する関係もわかります。

的場浩司

的場浩司

目次

的場浩司、父の死を報告…「親孝行できなかった」

俳優の的場浩司さんが3月3日自身のブログで、「オヤジへ」と題したテーマで父親の死に対しての哀惜の言葉を書いています。

 

「ヤジは唐突に逝っちまった」「親孝行できなかった」

 

ブログでは、「俺はガキの頃…オヤジが大好きでした…一緒に遊んでくれた思い出がたくさんあります…キャッチボールをしたり…自転車の練習に付き合ってくれたり…夏休みには海に連れていってくれて…」などと亡き父との思い出を回想しています。

先月末が父親の誕生日だったそうで、「オヤジ80才の誕生日…毎年、妻が花を贈ってくれている…その夜、湯船に浸かりながら…ふと、『親孝行』を考えた…何をすれば親孝行になるんだろうって…」

「15才位からは迷惑掛けっぱなしだったからさ…怒鳴り怒鳴られ…掴み合いにな
った事も何度もあったっけ…」と激しい関係だったことを振り返っています。

誕生日の10日位前に訪れると、父親は「浩司、俺はまだ大丈夫だから」と言ったという。

帰る際に的場は「じゃーね!プーさん!また来るから!」と声をかけた。父親は「ああ。また来いよ」と返したという。しかし、父親は80才の誕生日翌日に亡くなります。

「…オヤジは唐突に逝っちまった…」。父親の死は突然だったみたいです。

 

「…親孝行も…恩返しも出来なかった… 照れ臭くて面と向かうと…俺もオヤジも会話が長く続かなかった…俺は…オヤジの息子でよかったと心から思ってる…親不孝者だったけど…迷惑たくさん掛けちまったけど…赦してくれよ…」と素直な思いをつづっています。

最後に的場は「関係者各位 父が2月26日に永眠致しました。享年80才。家族の意向で親族だけで見送りました。通夜・告別式も滞りなく終わりました事を此処にご報告させていただきます。ご報告が遅くなり誠に申し訳ありません。御詫び申し上げます。
2020年3月3日  的場浩司」としています。

 

テーマ:ブログ
今日は… 俺のオヤジの話…

俺はガキの頃…オヤジが大好きでした…

一緒に遊んでくれた思い出がたくさんあります… キャッチボールをしたり… 自転車の練習に付き合ってくれたり… 夏休みには海に連れていってくれて…プールにも連れていってくれた…プロレスゴッコで押さえつけられ…ヒゲをじょりじょり擦り付けられるのはイヤだったけどね…

オヤジがでかいトラックに乗っている姿を見て… 「大きくなったら自分もトラックの運転手になる!」って、思ってた時期もありました… 実際、短期間だけどトラックに乗ったしね… 俺が小学校低学年の時に…祖父の家でオヤジは酒を飲みながら… 「娘がスケートを滑れるようになった。」と… 泣いていた…

あの頃は涙の意味が分からなかったけど… 自分が父親になってオヤジの気持ちを理解出来るようになった… 娘の成長が嬉しかったんだよな…先月末、オヤジ80才の誕生日… 毎年、妻が花を贈ってくれている…

その夜、湯船に浸かりながら… ふと、「親孝行」を考えた… 何をすれば親孝行になるんだろうって… 15才位からは迷惑掛けっぱなしだったからさ… 怒鳴り怒鳴られ…掴み合いになった事も何度もあったっけ…

オヤジの誕生日の10日位前に…家族で実家に顔を出しに行った… 「浩司、俺はまだ大丈夫だから。」って、言ってた…

帰り際に俺は「じゃーね!プーさん!また来るから!」「ああ。また来いよ。」

俺のオヤジ、熊のプーさんにちょっと似てたんだよね…そして…80才になった次の日の昼過ぎ…オヤジは唐突に逝っちまった…

「80才までは絶対に生きる!」って…目標にしてたのかもな…親孝行も… 恩返しも出来なかった… 照れ臭くて面と向かうと… 俺もオヤジも会話が長く続かなかった… 俺は… オヤジの息子でよかったと心から思ってる… 親不孝者だったけど… 迷惑たくさん掛けちまったけど… 赦してくれよ…

真面目で… 貧乏性で… 寂しがり屋で… 口下手で…シャイで…強くて…何より優しかったオヤジ…

言えんかったけど… オヤジが俺のオヤジでよかった… 親孝行らしい事を…何一つ出来なくてごめんよ… ゆっくり休んでくれ…

オフクロの事は心配いらんから… 俺がキッチリやる… 育ててくれてありがとう…

時が過ぎ…生ある者が無に戻るのは必然… でも今は…少しだけ残酷にも感じる…

ちっとも親孝行出来んかったからさ… それだけが心残り…自業自得だよね…

「親孝行したい時に親は無し…」 誰が言ったか知らんけど… 本当にその通りだよ…

関係者各位
父が2月26日に永眠致しました。享年80才。
家族の意向で親族だけで見送りました。通夜・告別式も滞りなく終わりました事を此処にご報告させていただきます。

ご報告が遅くなり誠に申し訳ありません。御詫び申し上げます。
2020年3月3日 的場浩司
#的場浩司

以上が的場浩司さんのブログです。

高校生の時はかなり迷惑をかけたようで、その後、ご自身も子供を持つ親として
父親の気持ちがわかり、感謝と恩返しをしたかった気持ちがよく伝わります。

的場浩司

的場浩司

 

 的場浩司の 父親感体罰について

的場浩司さんは、体罰について自身の考えを語っています。

今、世間では、 様々な場面で体罰が問題になっていますが、「… 体罰は行き過ぎた指導…絶対に許されません… 」という、世間の風潮に対し自身の子供の頃の体罰を受けた体験を語っています。

「体罰って普通にありませんでしたか?ありましたよね?
俺は小学生の頃から高校まで…先生にさんざん殴られました… ゲンコツで頭を殴られ… 蹴られ… ビンタされ… 竹刀が折れるまで殴られ… モミアゲ掴まれて上に持ち上げられ… 足首待たれて頭を床に叩きつけられ… 廊下に正座させられ…クラスメートと話すことを一切禁止され … 稽古の名目でバキバキにしばかれ… 三十年ぐらい前までは体罰って当たり前だったんじゃない?

体育教師って竹刀にジャージに薄いサングラスのイメージ…男子だけじゃなくて女子もやられてたもんね…朝礼で喋っていた女子二人がビンタされた映像が今でもハッキリと思い出せる…
部活等で先輩からもあった… 通称「説教」…空気イスや正座して目をつぶらされて殴られる… 大抵の理由は「気合いが入ってない!」「練習態度が悪い!」 体育会系の部活ではどの部でも当たり前の光景… 誰も親や先生に言わんかったしね…
ある意味これも悪しき伝統…大人になって冷静に考えると… 8割はムカつく… 残りの2割は…受け止めてる… 」

そして、的場さん自身の体罰間については、

「自分が殴られても仕方がない事をしたんだと納得してる… 大人になって分かった事…
結局はやられた側がどう受け止めるか… 「愛のムチ」かどうかはやられた側が決めるって事… 」

体罰は、絶対だめ、ということは認めつつも、例えば学校の教師が、生徒を指導していてどうしても自分の言うことを聞かなかった場合の対応の難しさを語っています。

的場さんも、「「体罰は絶対にダメ!」って、分かっていても…つい手が出てしまって問題になる事もあるんだろうなぁ…」

と、最後は、この問題は、お互いの尊敬とか信頼関係とかになってくるのだけれどやはり現実として難しいと語っています。

若いころの的場浩司

若いころの的場浩司

 

 的場浩司の 父親感、兄との関係

的場浩司さんのブログには 父親感を語っているものが、いくつかあります。

 

その中で実のお兄さんとのエピソードと的場さんの父親感を語ったものがありますので紹介します。

 

さてさて… 地元の兄貴から久しぶりに届いたメール…
『東京に遊びに来るのかな?』と… 開いてみるとそこには衝撃の内容が…
『次女が結婚する事になった。』

マジか… マジか…マジか… 兄貴は俺の二歳上… 次女は二十歳…

メールの文面は表面上は明るく楽しく絵文字だらけ…

娘の結婚を喜び祝う父親の言葉…

でも、端々から伝わってくる男親の寂しさ…

兄貴の気持ちがそのまま胸に突き刺さる…

想像力豊かな俺は…一瞬にして自分の娘が結婚することを連想…

妻に『○○の娘が結婚するって…』って言いながら… 涙がポロポロ溢れ出す…

妻は唖然とした顔で『えぇぇ!何で泣いてるの?』

図々しくも否定する俺『いや…泣いてないじ…』と、語尾すら言えない状態…

もうダメ… 完全にダメ… 俺の涙ダム完全決壊…

兄貴の娘の結婚…嬉しいよ…めでたいよ…

でも、こんなにも切ない…

じゃあ自分の娘だったら…

いやいや… 結婚はめでたいことです…

自分の仲間の結婚… 心から祝ってきました…

自分も結婚してるし… 結婚してよかったと思うし…

でも、自分の娘の結婚を想像すると… 切なさが止まらんようになります…

次から次に溢れてくる思い出…

ダメだ… 想像するな… まだそんな事を考えるのは早い…早すぎる…

想像結婚で涙流すなんてアホすぎる…

俺の兄貴は… 若い頃はかなりの荒くれでした…

正義感の強い暴れん坊…

イケイケが服着て歩いてるようなタイプ…

そんでもって遊び上手で気遣いのできる粋な男…

いつも一緒に遊んでた…

先輩後輩から…いつしか兄弟みたいな付き合いに…

二人とも仕事がない時なんて一週間のうち7日…平たく言えば毎日だね…夜遊びしてたからね…

日々、飲んだくれ…二人で海外旅行も行ったなぁ…

そんな男が… 子供が生まれたら…自然と変身…

待ち合わせしていたら携帯に電話…

『まだ子供が寝てないからさ…寝てから遊びに行こう!』

『今日は中止。子供が風邪っぽい!』

そんな事がしばしば…
俺が初めて赤ちゃんと対面した時は…

『浩司!可愛いだろ!抱っこしてみろよ!』と、ガラス細工を扱う様に丁寧に俺の胸へ…
『うわっ!抱っこするの怖いよ。でも、めちゃくちゃ可愛い!ファーストキスは俺がもらう!』と… 俺がチュってしたら…

『あぁぁぁー!浩司!ふざけんなよ!マジで殺すぞ!』と…鬼の顔で激怒してた… 懐かしい…
それだけ娘を溺愛してた男は… しばらくは飲んだくれてる事間違いありません…
娘の結婚を喜びながら… 祝いながら…
幼き日の娘の思い出を肴に…間違いなく毎晩泣いてる…

もう一人の地元の兄貴と一緒に…俺には分かる…
だから俺も近々地元に戻って一緒に泣いてくる…

めでたい… 幸せになってもらう事を心から祈りつつ… 泣くですよ共に…
嬉しくも切ない男心…
喜びと寂しさを噛み締めながら…泣くです…

 

皆さん、分かりますか? この気持ち…
男親が娘を嫁に出すときの切なさ…

女親はどうなんでしょうね?
息子を送り出す時のが切ないのかな?
俺は… 坊主が『結婚する!』って言ったら『おぉ!おめでとう!幸せにしてやれよ!』って笑顔で言いそうですが…

娘が『結婚する!』って言ったら… ダメだ… まだまだ考えたくもない…
考えただけで涙腺が…

とにかく、次女!結婚おめでとう!幸せを祈ります!

それから新郎さん! 絶対に絶対に幸せにしてあげてくださいね!

嫁を笑顔にすることが… 男の甲斐性…
大きな御世話だね…

次女が選んだ男だから大丈夫…

 

的場浩司さんの娘を思う父親の気持ちを綴ったブログでした。

的場浩司さんの姉にたいする気持ち

的場浩司さんには、血はつながっていませんがたった一人の姉と慕っている人がいます。

それは、『ママハハ・ブギ』で初共演して、その後も仕事で一緒になった浅野温子さんです。

俺、『姉さん!』て、この世の中で呼ぶ人は温子さんただ一人… 大好きです…
俺の結婚式での乾杯での挨拶… 『私の弟、的場をよろしく!』 今でも響いてる…
昨日、休憩時に温子さんと昔話をしていて…『昔、温子さんの移動者
に乗せてもらいましたよね!』と言ったら… サラッと『えっ?そんなことあったっけ?』
分かりますよ姉さん流の照れ隠し… そんなところも大好きです…

俺、『ママハハ・ブギ』の撮影が終わった時に姉さんの付き人やって色んな事を学びたいって思ったくらいですからね…

スイッチが入った時の凄味… スイッチが切れた時の柔らかさ… 俺も一緒…

思い出話で一番盛り上がったのは… 地方ロケで二人でライオンの乗り物に乗っておおはしゃぎした日の事…

もう…27~28年前…色褪せた写真… 大好きで尊敬する気持ちは色褪せる事はありません…

的場さんは、浅野温子さんのことを、姉さんは… チャーミングで自由で… 真面目で…思慮深くて…照れ屋で… 気遣いの塊…と心から慕っているようです。

 

 的場浩司さんの若き日の思い出

的場浩司さんの若き日の思い出をかつて、聴いていた歌を紹介しながら、語っています。

 

村下孝蔵さんの「初恋」を聞くと… 中学生の頃の放課後の景色がまぶたに浮かびます…
校舎から茜色に染まったグランドで… 部活をやっていた一人の女子と目
があった… 特別な感情を持っていた訳じゃないのに… 何故かその場面を思
い出します…

桑田佳佑さんの「ONE DAY 」や「逢いたくなった時に君はここにいない」
等を聞くと… 切ない思い出が次々に思い出されます…

矢沢永吉さんの歌は… 全て好き… ロックを聞くと…単車に跨がり…はし
ゃいでたガキの日が思い出されます…

ラジオのゲストでいらしてくれた日に…収録中に…「どんな時に曲を作られてるんですか?」と、質問すると「電車に乗ってる時とかに…タターンタタ
タタン…て、題名なんだっけ?」俺は間髪入れずに「LAST CHRISTMAS EVEです! 」

と、即答…矢沢さんは「ちょと止めて。本当に好きなんだね。俺のギター!」と、ブースの中にギターを持ち込んで目の前で歌ってくれた…

想像すらしていなかった事態に…心が震えた…泣きそうになるほど感動した…

 

「LAHAINA 」「ニューグランドホテル」「共犯者」「紅い爪」「City lights 」「YOKOHAMA二十才まえ」「もう戻れない」等々… バラードを聴くと…若き日に愛した幻の輪郭…その場面がくっきりと浮かび上がります…よけいに切なくなる…

 

的場さんのかつて青春時代だったころの好きな歌だったと思います。今はもう古き良き時代って感じです。

的場浩司さんの座右の銘

的場浩司さんの座右の銘は、「雲外蒼天」 。

この言葉を座右の銘とし人生を送って来ていると語っています。

「雲外蒼天」 とは、哀しみの中を生き…苦しみの時を過ごし…喜びを垣間見て…日常の幸せを知る…的場さんは、雲の合間に見える青い空を感じて生きる、そんな生き方を心がけているようです。

 まとめ

 

今回は、「的場浩司の 父親感体罰について、若い頃の切ない思い出、兄、姉との関係」というテーマで最近お父さんを亡くされた的場浩司さんのブログを紹介しながら、的場さんの人間的魅力を紹介してみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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