北朝鮮 台風10号リポート 異例の放送で警戒呼びかけ。北朝鮮台風9号・台風10号で 2週連続で台風が直撃 地元メディア“異例の報道” 。

宇宙から見た台風10号
台風10号「ハイライン」9月8日北朝鮮の状況!
ー北朝鮮 台風10号リポート 異例の放送で警戒呼びかけ
北朝鮮東部の海上を北上している台風10号について、朝鮮中央テレビは放送開始時刻を7日午前7時に繰り上げ、随時、進路などについて伝えている。
最大瞬間風速は35メートルに達したということで、「緊張感を最大にしなければならない」としている。
国連などによる制裁で経済が厳しい中、相次ぐ台風の襲来で農作物に被害が出ていることから、台風8号や9号と同様、異例の放送で警戒を呼びかけている。
ー北朝鮮 2週連続で台風が直撃 地元メディア“異例の報道” 【台風9号・台風10号】
2日、九州に接近した台風9号。
朝鮮半島に3日未明、上陸した。
濁流で冠水した道路で、男性がひざまで漬かってリポート。
北朝鮮のテレビが被害状況を伝えていた。
北朝鮮で台風報道が本格化したのは、2日午後から。
普段は、午後11時ごろまでには放送が終わる。
しかし、今回は違った。
音楽とともに迫ってくる赤い文字、台風9号と書かれている。
午後11時以降も、映画など番組の合間に繰り返し、台風情報を放送していた。
生中継だったのか、放送中、リポーターに傘をさしだす男性が映り込んでいた。
北朝鮮のテレビによると、東部・元山(ウォンサン)では、3日午前3時からの3時間に、132mmの雨量を観測したという。
北朝鮮・通川郡 人民委員長 チャン・オクソン氏「台風9号が直接的に影響を及ぼすと予想して、事前に対策を講じました。現在、人命や穀物、被害は全然ないです」
先週の台風8号に続き、2週続けて台風による大雨で、大きな被害が出た北朝鮮。
普段、テレビは午後3時から午後11時ごろまで、8時間ほどしか放送していない。
それが、先週の台風8号では37時間以上連続で放送。
今回の9号も、2日の午後3時から3日の午後10時半ごろまで、31時間半連続で放送を続けた。
北朝鮮が、リアルタイムに近い状況で、台風の情報を伝えるのは異例のこと。
そうした中、非常に強い台風10号が北上を続けている。
週末から7日にかけて、特別警報級の勢力で沖縄から九州に接近、または上陸するおそれがある。
そして、その後は朝鮮半島方向に北上するとみられている。
ー【台風10号】、韓国各地で被害 北朝鮮も異例の特別放送(2020年9月7日)
まとめ
今回は「台風10号「ハイライン」9月8日北朝鮮の状況!」というテーマでお送りいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。