2021年4月27、28日実施の第79期名人戦七番勝負第2局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段対局の講評と棋譜。結果は渡辺明名人が勝ち1勝1敗になりました。封じ手は51手目▲6五飛でした。
目次
第79期名人戦七番第2局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段対局講評。
渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する将棋のタイトル戦、第79期名人戦七番勝負第2局が4月27、28日に福岡県「麻生大浦荘」で行われました。
結果は渡辺明名人が勝ち1勝1敗になりました。
封じ手は51手目▲6五飛でした。
両者の過去の対戦成績は3勝3敗。名人戦第1局は渡辺名人のペースで終盤に入ったものの、最終盤で斎藤八段が粘りを見せて逆転。
第1局では斎藤慎太郎八段が逆転勝利を収めて迎える第2局。斎藤慎太郎八段が一気に2連勝するのか、それとも渡辺名人が勝利して成績をタイとし、番勝負はあらためて五番勝負となるのか。
渡辺明名人と斎藤慎太郎八段の対局は、形勢互角で1日目を終えたが、2日目に入ったところで局面は急に激化。渡辺明名人、形勢・持ち時間いずれもリードで始まった2日目。
斎藤八段は長考を続けて打開の糸口を探った。
2日目、斎藤八段の一手から形勢に動きが見られ、徐々に渡辺名人のペースに。ここが勝負の分かれ目と察してか、斎藤八段は60手目に1時間19分の時間をかけた。昼食休憩時では、渡辺名人が持ち時間で約2時間のリードいそのまま強引に渡辺明名人が勝ち1勝1敗に持ち込みました。
第79期名人戦七番2局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段対局棋譜。
第79期名人戦七番2局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段対局棋譜(全指し手)。
ー将棋対局速報▲渡辺 明名人(0勝1敗)ー△斎藤慎太郎八段(1勝0敗)
第79期名人戦七番勝負第2局[相掛かり]
第79期名人戦七番勝負第2局▲渡辺 明名人△斎藤慎太郎八段
渡辺 明名人が勝ちました。
(持ち時間:9時間)
(封じ手:51手目▲6五飛)
ー第2局決着! 第79期 名人戦 渡辺明名人 vs 斎藤慎太郎八段
ピンポイント解説 【将棋】
まとめ
今回は「第79期名人戦七番勝負第2局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段対局棋譜。」というテーマでお送り致しました。
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