1月10日実施の第70期王将戦七番勝負第1局渡辺明王将対永瀬拓矢王座対局(1日目)の講評と棋譜。渡辺明王将の封じ手は5五歩でした。
目次
第70期王将戦七番第1局渡辺明王将対永瀬拓矢王座対局講評(1日目)。
1月10日に行われた第70期王将戦七番勝負第1局渡辺明王将対永瀬拓矢王座対局(1日目)の講評。
1日目の終わり渡辺明王将の封じ手は5五歩でした。
渡辺明王将(36)に永瀬拓矢王座(28)が挑む第70期王将戦七番勝負第1局は、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で実施された。渡辺明王将の封じ手(77手目)は5五歩だった。
持ち時間各8時間のうち、1日目の消費時間は渡辺3時間38分、永瀬3時間42分。
渡辺は3連覇、永瀬は初挑戦での奪取を目指す。1日目は、角換わり相腰掛け銀から渡辺が桂を捨てて先攻し、1日目から激しい展開となった。
玉が安定しているが歩切れの渡辺、持ち駒に歩は豊富だが自陣が手薄な永瀬のどちらが読み勝っているのか注目される中、封じ手局面となった。
封じ手の5五歩は、検討陣の候補に挙がっていなかったが、AI(人工知能)が本命視していた。
大駒を働かせて6筋からの攻略を図っており、立会の森内俊之九段は「相手の駒が三つも利いている場所を攻めるのは浮かびづらいが、指されてみるといい手だと思います」と評価した。
第70期王将戦七番第1局渡辺明王将対永瀬拓矢王座対局棋譜(1日目)。
ー将棋対局速報▲渡辺 明王将ー△永瀬拓矢王座 第70期王将戦七番勝負 第1局 1日目[角換わり腰掛け銀]
第70期王将戦七番勝負第1局▲渡辺 明王将△永瀬拓矢王座
封じ手となりました。
(持ち時間:8時間)
ー将棋対局、☗渡辺明王将VS☖永瀬拓矢王座、第70期王将戦7番勝負第1局1日目
第70期王将戦7番勝負第1局1日目☗渡辺明王将VS☖永瀬拓矢王座
まとめ
今回は「第70期王将戦七番勝負第1局渡辺明王将対永瀬拓矢王座対局棋譜(1日目)。」というテーマでお送りいたしました。
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