サイトアイコン 最新時事情報を速報するカレントブログ

海上自衛隊護衛艦「たかなみ」の中東での活動域は?

2月2日海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」」が横須賀基地を出港した。「たかなみ」は2月下旬から中東海域で情報収集を始める。中東での活動域は結局、危険が予想されるホルムズ海峡は含んでいない。

護衛艦

 

目次

海上自衛隊護衛艦「たかなみ」の中東での活動域は?

海上自衛隊護衛艦「たかなみ」の中東での活動域は、オマーン湾やアラビア海北部で情報収集にあたる。

主にアラビア海のソマリア沖のアデン湾から、イエメン、オマーン沖を想定している。
危険が予想されるイラン沖のホルムズ海峡や、イランに面するペルシャ湾内では活動しない。

ともに活動を行うP3C哨戒機は、アフリカ東部のジブチに拠点を置き、ソマリア沖アデン湾での海賊対処行動もおこなう。

アラビア海

 

海上自衛隊護衛艦「たかなみ」「P3C哨戒機」は有志連合に参加せず

日本は、海上自衛隊護衛艦「たかなみ」「P3C哨戒機」を派遣するが、アメリカを中心として構成する有志連合には参加しない。

これは、長年の友好国であるイランの立場を気遣ったのでなないかとみられる。

海上自衛隊護衛艦「たかなみ」の活動する中東での各国の活動は

海上自衛隊護衛艦「たかなみ」の活動する中東での各国の活動は次のとおりである。

有志連合はイギリス、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、UAE、アルバビアの7カ国でホルムズ海峡付近で「センチネル作戦」を行う。

欧州は、フランスドイツなどが欧州独自の海上警備行動を行う。韓国、インドも
独自に艦隊を派遣する。

海上自衛隊護衛艦「たかなみ」の中東での活動のため改造

海上自衛隊護衛艦「たかなみ」の中東での活動のため出航前に改造を行った。

 

今回、不時の攻撃を受ける可能性も考慮して、防弾ガラスや機関銃の設置場所を改修した。

現地での燃料補給はオマーンや、UAE(アラブ首長国連邦)でおこなう。そのため、安倍首相は1月にホルムズ海峡やペルシャ湾に近いオマーンや、UAE(アラブ首長国連邦)などの国を歴訪している。

日本や、世界の国の船の航行の安全な航行のために少しでも役立ってもらいたいところである。

 

今回は、「海上自衛隊護衛艦「たかなみ」の中東での活動域は?」と題してお送りしました。

 

 

 

 

 

 

 

モバイルバージョンを終了