グローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)でランキングに使用する軍事力指数軍事力指数(Power Index)の意味を詳しく解説します。グローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)では、この軍事力指数軍事力指数(Power Index)から、各国の軍事力ランキングを評価しています。そして、1位から50位までの「世界の国別軍事力ランキング」として毎年発表しています。軍事力指数軍事力指数(Power Index)とは?
目次
軍事力指数(Power Index)の意味
軍事力指数(Power Index)とは、50を超える個別の要因を利用して 、軍事力や財政から兵capability能力、地理に至るまでのカテゴリで軍事力指数(Power Index)のスコアを決めます。
完全な軍事力指数(Power Index)のスコアは0.0000です。これは、現在のGFPフォーミュラの範囲では現実的に達成不可能です。
軍事力指数(Power Index)の値が小さいほど、国の理論上の戦闘能力はより強力になります。(従来の手段では、核能力は考慮されていません)。
GFPフォーミュラ独自の評価で、より小さく、より技術的に進歩した国が、より大きく
、より開発が進んでいない国と競争し、ボーナスとペナルティの形で特別な修飾子を適用して、年次リストをさらに絞り込みます。 色付きの矢印は、前年比の傾向比較( Rise 、 Neutral 、 Fall )を示しています。
軍事力指数(Power Index)の代表的なスコアの項目は次のものがあります。
MANPOWER(人員能力):6項目
(人口、可能動員兵力、現役兵員数、年間新規成人数、活用可能な人員数、予備役兵員数)
LANDSYSTEM(陸軍能力):5項目
(戦車、戦闘車両、自走砲、牽引砲、多目的重式ロケット発射システム)
AIRPOWER(空軍能力):7項目
(総航空機、戦闘迎撃機、固定翼攻撃機、輸送機、練習機、ヘリコプター、戦闘ヘリ)
NAVAL POWER(海軍力) :8項目
(主要艦艇、空母、フリゲート艦、戦艦、コルベット艦、潜水艦、上陸艦、哨戒艇)
RESOURCES (資源保有能力):3項目
(石油生産量、石油消費量、石油備蓄量)
LOGISTICAL(物流、運送、兵站移動能力):6項目
(労働力、海運貿易力、港湾空港、道路、鉄道、空港)
FINANCIAL(経済的能力):4項目
(防衛予算、対外債務、通貨、金保有量、購買力平価)
GEOGRAPHIC(地理的利点):4項目
(国土面積、海岸線長、国境、水路規模)
まとめ
今回は、「軍事力指数(Power Index)の意味「世界の国別軍事力ランキング」(Global Firepower)」というテーマで、世界の国別軍事力ランキング」(Global Firepower)に使用される各国の軍事力のスコア、軍事力指数(Power Index)の意味を詳しく説明しました。
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