ブラジル、セアラー州イグアトゥ市で2021年2月14日の午後、市内の幹線道路で自動車事故に遭い負傷した犬がいた。犬はまだ息はあるものの横たわったままで身動きひとつできずにいた。負傷した犬はかなり弱っていたようだが、もう1頭の犬は一晩中その犬を見守っていた。その犬は事故で怪我をした仲間に一晩中寄り添い、治療中も離れずにいた。動画あり。
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ブラジル事故で怪我をした仲間に一晩中寄り添う犬。
ブラジル、セアラー州イグアトゥ市で現地時間2月14日の午後、市内の幹線道路で自動車事故に遭い負傷した犬がいた。犬はまだ息はあるものの横たわったままで身動きひとつできずにいた。
そばにはもう1頭の犬が負傷した犬を見守るように座っていた。犬は時折、前脚で負傷した犬を起こそうとしたり顔を舐めるなどして決してその場を離れようとしなかった。
この自動車事故で怪我をした仲間の犬に寄り添う犬の動画が話題です。
地元の動物保護団体「Ong Adota Iguatu」に保護された2頭は、最初はスタッフと獣医は負傷した犬を保護しようとしたが、もう1頭の犬が仲間がさらわれると思ったのか攻撃的な態度を見せたという。
2党の犬を保護し、車に乗せたこの時対応した動物看護師のマリーナ・アスンソンさん(Marina Assuncao)は当時のことを次のように語っている。
「負傷した犬のそばにいた犬は、舐めてあげたり前脚で起こそうとしたりしていました。そして私たちが負傷した犬を車に乗せると、その犬は既に車内に飛び乗っていたんです。病院に到着してからも治療中はずっと、その犬のそばを離れようとしませんでした。」
「Ong Adota Iguatu」のInstagramには、心配そうに見守っていた犬が嬉しそうに尾を振って回復した犬に寄り添う姿があった。2頭は“カジュ(Caju)”と“カスターニャ(Castanha)”と名付けられた。
ブラジル事故で怪我をした仲間に一晩中寄り添う犬の動画。
栗とカジュ:彼の世話をした犬と兄弟に轢かれ、イグアトゥでの養子縁組を待つ。
ーCastanha e Caju: cachorro atropelado e irmão que cuidou dele aguardam adoção em Iguatu
まとめ
今回は「ブラジル事故で怪我をした仲間に一晩中寄り添う犬の動画!」というテーマでお送りいたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。