豪クイーンズランド州ブリスベン北西部キャンプ・マウンテンにて2021年2月23日、家族でキャンプに来ていたパム・テイラーさん(Pam Taylor)が、目を見張るような大きなサイズの蛾を発見し、この巨大すぎる蛾をオーストラリアの家族が発見し「このサイズはまるで鳥」「モスラみたい」と驚嘆の動画。SNSに投稿されたこのジャイアント・ウッド・モス(Giant Wood Moth)の写真に、「鳥のようだ」と規格外のサイズに驚きの声。
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巨大すぎるモスラみたいな蛾をオーストラリアの家族が発見。
豪クイーンズランド州ブリスベン北西部キャンプ・マウンテンにて2月23日、家族でキャンプに来ていたパム・テイラーさん(Pam Taylor)が、巨大なサイズの蛾を発見した。
この巨大な蛾は、体には毛が生えており、今回発見されたサイズにもなると鳥のサイズくらいある。枝を掴んでいる男性の握り拳と同じくらいのサイズで、他の写真を見ると子どもの手のひらよりも大きい。
SNSに投稿されたこの写真に、ユーザー達は「鳥のようだ」と規格外のサイズに驚きの声があがっている。
パムさんがこの写真をFacebookグループ「Amateur Entomology Australia」に投稿すると以下のような反応があった。
「最初この写真を見たとき嘘かと思ったよ」
「これはとても美しい蛾だね」
「まるで鳥みたいだ…こんなサイズの蛾がオーストラリアにいるのか」
「こんなのもうモスラじゃないか」
パムさんがこの蛾を発見した翌日、Facebookグループに「昨晩は天候が荒れていたので、まだあの蛾が生きているかどうか確認してみました。そうしたら近くの木の幹で忙しそうにしていたのです」と報告し、交尾をしている蛾を発見したそうです。
翌朝に撮影した写真には2匹の蛾が写っており、下側にいる小さな蛾と比較したことでパムさん達が見つけた蛾はメスだったことが判明。
メスは羽を広げると25センチにもなり、重さは30グラムに達する。パムさんは「発見した蛾はメスだったのよ!」と投稿。
ジャイアント・ウッド・モス(Giant Wood Moth)
今回豪クイーンズランド州ブリスベン北西部キャンプ・マウンテンにてパム・テイラーさん(Pam Taylor)が発見した蛾は“ジャイアント・ウッド・モス(Giant Wood Moth)”と呼ばれている。
オーストラリア南東部の海岸沿いを中心に棲息している、世界でも最も重い蛾の一種。
幼虫も大きく、魔女の幼虫の異名を持ち、先住民アボリジニの間では伝統的に食されているという。
幼虫はオーストラリアに多くあるユーカリの木の樹皮に穴を空けて中で1年ほど過ごし、成虫へ変態を遂げる。成虫は数日間の命しかなく、その間に交尾をしてメスは約2万個の小さな卵を産む。
実はジャイアント・ウッド・モスのオスはメスの半分ほどの大きさしかないという。
巨大すぎるモスラみたいな蛾の動画。
オーストラリアで見つかった巨大な木蛾。
ー GIANT Wood Moth Found in Australia
巨大すぎるモスラみたいな蛾ジャイアント・ウッド・モス(Giant Wood Moth)動画。
まとめ
今回は「巨大すぎるモスラみたいな蛾をオーストラリアの家族が発見の動画!」というテーマでお送りいたしました。
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