「マジで胸アツ」台湾の天才IT大臣が東京都の新型コロナ対策サイトの修正に自ら参加し話題に。天才プログラマーのオードリー・タン氏が“降臨”したと話題沸騰。＃Audrey Tang
オードリー・タン(唐鳳)
目次
タン氏が東京都の新型コロナ対策サイトの修正を行う
東京都の「新型コロナウイルス感染症対策サイト」の修正に、天才プログラマーとして知られる台湾のIT担当大臣オードリー・タン氏が参加し、話題になりました。
東京都の「新型コロナウイルス感染症対策サイト」は、3月4日に開設されたもので、東京都の公式サイトでありながらソースコードをGitHubで公開し、ユーザーから修正提案を受け入れるというオープンソースのプロジェクトになっている。
目的は、一般閲覧ユーザーの声を受け、デザインの改善やデータの追加などが日々おこなうためです。
天才プログラマーのオードリー・タン氏が“降臨”した。
管理者が依頼を確認し、マージ（反映）。LGTM（Looks Good To Me：問題ありません）はエンジニア間でよく使われる略語です。
3月8日、その作業に台湾のIT担当大臣オードリー・タン氏が参加しました。
修正箇所は、言語選択欄の漢字の修正（繁体字→繁體字）を提案し、サイトに反映されました。
さらに東京都のサイトを中国語に翻訳してくれました。
東京都の公式サイト
このことをtwitterで驚きの声として伝えています。
藤井あきらSunflower都議Cat face府中市Rainbow
@fujiiakiratokyo· Mar 8凄い事が起こってるよ。台湾のオードリー・タンIT担当大臣！
#東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト 中国語に翻訳してくれてるよ。
オードリー・タンのtwitter
タン氏自らは現在までに何も述べていないが、以下の小池百合子都知事のツイートをRTしている。
＜台湾のIT大臣のオードリータンさんにも翻訳に参加いただきました。謝謝です。多くの人に届くように多言語版の開発を進めていきます。＞
この、オードリー・タンが東京都の新型コロナ対策サイトの修正に自ら参加に対し、ネットでは
「マジで胸アツ」「カッコ良すぎる」と話題に。
東京都が公式サイトをオープンソース化し、それに対し海外の大臣が自らソース修正
という夢のような現実が起きたという驚きでした。
＜東京都の COVID19 サイトの言語選択ラベル、台湾の天才 IT 大臣から pull request 来ててしかもマージされててマジで胸が熱くなるわ＞
＜都のcovidのサイトに一国の大臣から普通にプルリクエスト来てて、しかもそれにLGTM!っつってマージされていく世界凄い＞
＜“digital minister” カッコ良すぎる……これは2020年に生きている感じがする＞
タン氏は、閣僚就任後も一人のエンジニアとしてGitHubで活動し続けています。
今回の新型コロナウイルスを巡っては、2月に台湾国内のマスクの在庫データをネット上に公開。今回の東京都サイトと同様に、ボランティアのエンジニアたちとともに、マスク在庫マップを作成・公開したりもしています。
まとめ
今回は「