第70期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)2次予選が30日、大阪・関西将棋会館で指され、糸谷哲郎八段(31)が124手で斎藤慎太郎八段(27)に勝利し、2組決勝に進出した。
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第70期王将戦2次予選糸谷哲郎八段が124手で斎藤慎太郎八段対局講評
糸谷哲郎八段(31)が124手で斎藤慎太郎八段(27)に勝利し、2組決勝に進出した。
「序盤の△4二玉で変化。お互い独自の構想を作るような将棋で、その中で積極的に動くことができて少し優位を築くことができた」。
早見え早指しの力勝負が糸谷将棋の魅力。
本局も徐々にリードを広げていったが、「切れ味鋭い将棋で終盤力も特徴がある。強敵の一人」と評する斎藤が相手だけに、「手探りになりやすい将棋で手ごたえより不安があった。
ちょっとリードを築いたと思っても薄氷の上を踏んでいるようなもの。結構ビクビクしながら指していた」とコメントした。
挑戦者決定リーグ復帰まではあと1勝。次戦の2組決勝では、奨励会時代からしのぎを削ってきた佐藤天彦九段と対戦する。「昔からずっとやってきた仲。こういう大きいところで当たれるのは嬉しさがある」と期待を込めた。
第70期王将戦2次予選糸谷哲郎八段が124手で斎藤慎太郎八段対局棋譜
第70期王将戦2次予選糸谷哲郎八段が124手で斎藤慎太郎八段対局棋譜(全指し手)
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ー第70期王将戦二次予選 ▲斎藤慎太郎八段 − △糸谷哲郎八段【将棋棋譜】
まとめ
今回は「第70期王将戦2次予選糸谷哲郎八段が124手で斎藤慎太郎八段対局棋譜」というテーマでお送りしました。
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