第33期竜王戦決勝トーナメント藤井聡太棋聖対丸山忠久九段棋譜(差し直し局)。 第33期竜王戦決勝トーナメント藤井聡太棋聖対丸山忠久九段の対局結果は、7月24日対局は東京・千駄ケ谷の将棋会館で実施。結果は千日手成立となり差し直し局の結果は丸山九段の勝となりました。
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第33期竜王戦決勝T藤井棋聖対丸山九段の講評
7月24日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で午前10時から始まった第33期竜王戦決勝トーナメント藤井聡太棋聖対丸山忠久九段の対局の講評。「千日手」後の対局。
竜王戦決勝トーナメント、将棋の最年少タイトルホルダー藤井聡太棋聖とタイトル通算3期を誇る丸山九段の対局。持ち時間は各5時間で使い切ると1分将棋のルール。
「千日手」後の対局では、持ち時間は各5時間で、指し直し局は藤井棋聖が残り1時間34分、丸山九段が3時間59分の状態で始められ、対局再開は午後4時13分。
今度は、藤井聡太棋聖の先手で始まった。戦型は丸山九段の得意とする一手損角換わりから始まりました。これに対し藤井棋聖は棒銀で攻めまくります。
持ち時間は、藤井棋聖は余すところわずかだが互角の戦いを進めます。
藤井棋聖は中盤で「1分将棋」になり、巧みに攻めた丸山九段が押し切った形に。
対局後、藤井棋聖は「早い段階で形勢を損ねてしまって、苦しい展開が続いた。時間の面で不利だったが、そこは割り切って指そうと思った」、丸山九段は「いい攻めが見えなかったので、わからなかった。持ち時間がないと厳しいと思った」と話した。
結局、丸山九段の勝となりました。
竜王位は現在、豊島将之竜王・名人が保持しています。
本局の勝者丸山九段は、準決勝進出を懸けて1組2位の佐藤和俊七段(42)と対戦する。
千日手局はコチラ⇒
「第33期竜王戦決勝トーナメント藤井聡太棋聖対丸山忠久九段一局目棋譜(千日手局)」
第33期竜王戦決勝T藤井棋聖対丸山九段の棋譜(千日手差し直し局)
第33期竜王戦決勝トーナメント藤井聡太棋聖対丸山忠久九段の千日手局後の対局結果の棋譜(全指し手)です。
ー藤井聡太 棋聖 vs. 丸山忠久 九段 第33期竜王戦決勝トーナメント【千日手指し直し局】 棋譜紹介 2020.07.24 5:03~より詳細な棋譜解析
まとめ
今回は「第33期竜王戦決勝トーナメント藤井聡太棋聖対丸山忠久九段棋譜(差し直し)。」というテーマでお送りしました。
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