11月7、8日実施の第33期竜王戦七番勝負第3局羽生善治九段・豊島将之竜王戦対局(最終)の講評と棋譜です。結果は、豊島将之竜王が勝ちました。
目次
第33期竜王戦七番第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局講評。
11月7、8日に行われた第33期竜王戦七番勝負第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局の講評です。
第33期竜王戦七番勝負第3局が11月7、8日に京都府京都市の「総本山仁和寺」で実施。
本局の持ち時間は各8時間の2日制で、先手は羽生九段。
結果は、豊島将之竜王が勝ちました。
難しい局面のまま終盤を迎え、豊島二冠がリードし、その後、羽生九段に形勢が傾いたようでした。
しかし、その後豊島二冠の粘りで羽生九段のミスを誘ったか、さらに豊島二冠が逆転し、午後7時51分、172手で羽生九段が投了し、豊島二冠が勝利しました。
羽生九段は対局後、「終盤は何か(勝つ手段が)あったかもしれないですけど、ちょっとわからないですね」と語りました。
7回の対局で先に4回勝利した方が竜王となる竜王戦七番勝負。現在、豊島二冠が2勝、羽生九段が1勝と、タイトル初防衛のかかる豊島二冠が1歩リードしています。
第4局は今月12日と13日に福島市で行われます。
第33期竜王戦七番第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局棋譜。
第33期竜王戦七番第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局棋譜(全指し手)。
ー将棋対局速報▲羽生善治九段ー△豊島将之竜王 第33期竜王戦七番勝負 第3局[相掛かり]
第33期竜王戦七番勝負第3局▲羽生善治九段△豊島将之竜王
豊島将之竜王が勝ちました。
(持ち時間:8時間)
封じ手は49手目▲9五同歩でした。
ー第33期竜王戦七番勝負 第3局 ▲羽生善治九段 – △豊島将之竜王【将棋棋譜】
ー超難解! 第33期 竜王戦 羽生善治九段 vs 豊島将之竜王 ピンポイント解説 【将棋】
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まとめ
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