中国・銭塘江で潮流が逆流する自然現象「海嘯」が発生しました。中国で、海から川へと潮の流れが逆流する海嘯(かいしょう)という現象が起き、川の周辺で津波のような大きな波が見られました。
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中国・銭塘江で潮流が逆流する自然現象「海嘯」発生。
川をさかのぼる水が大きな波となって押し寄せ、次々と車を飲み込んでいきます。地元メディアによりますと、20日、中国東部・杭州市を流れる銭塘江(せんとうこう)の流れが逆流し、車7台と街灯が壊れました。
海から川へと潮流が逆流する海嘯と呼ばれる現象によるもので、月2回ほど発生するということです。
波が最も大きくなるのが秋で見物客も訪れますが、今年は来月4日に最大になると予測されていたため、道路の封鎖などの対応は取られていなかったということです。
東シナ海に面した中国・浙江省の杭州で20日、突然、大量の水が堤防を越えて川沿いを走る道路に流れ込んできました。
乗用車12台と路線バス2台が次々と押し流されるなど被害を受けました。車載カメラには一気に水につかってコントロールが利かなくなる車の様子が映し出されています。
現場は杭州市を流れる銭塘江で、海から水が逆流することで知られています。日本からツアーで訪れる人も多い人気の観光地ですが、去年も男性3人が流されるなど事故が相次いでいます。
中国・銭塘江で潮流が逆流する自然現象「海嘯」の動画。
ー千塘江の潮、雄大な景色、突然ダムに波が押し寄せる✳️一瞬にして十数台の車が横に駆け寄り、銭塘江の潮が押し寄せ、勢いが非常に強くなる
9月20日、浙江省杭州の銭塘江沿いの長江河道に沿って、突然潮が堤防に急上昇し、瞬時に数十台の車が駆けつけ、銭塘江は大きな力で急増しました。 ✳️銭塘江の潮を見ているときは、堤防に近づきすぎないように注意し、安全を確保してください。
ー中国 銭塘江で潮流が逆流する 車やバスが大量の水に次々と 中国で川が大逆流
ー 最新》錢塘江大潮提前來 民眾觀看差點被捲走
毎年中秋節には、何十万人もの人々が浙江省海寧に銭湯川の潮を見に行きますが、多くの人は知らないでしょう。実際、太陰暦の7月18日頃に、銭湯川は潮になり始めます。その結果、人々は川に近すぎることに注意を払っていません。ちなみに、大きな波が来るとは思っていなかったので、人々はほとんど流されていました。
まとめ
今回は「中国・銭塘江で潮流が逆流する自然現象「海嘯」(かいしょう)!」というテーマでお送りしました。
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