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落語家の柳家三壽さん死去、プロフィールや著書など。

落語家の柳家三壽さんが6月20日虚血性心不全のため死去しました。享年74歳。手術や抗がん剤に頼ることなく玄米菜食で現役落語家を続けていました。2007年に東京の足立区議選にも立候補。

柳家三壽

目次

落語家の柳家三壽さん死去

 

落語家の柳家三壽(本名・鈴木猛)さんが、6月20日に虚血性心不全のため亡くなりました。

落語協会の公式サイトにて23日公表されました。74歳でした。宮城県出身。

柳家三壽

柳家三壽さんプロフィール

 

柳家三壽さん(やなぎや・さんじゅ)さんは日本の落語家。

本名は、鈴木猛。

1946年5月23日 宮城県気仙沼市に生まれる。

明治大学法学部卒業。明治大学在学中は、学生運動に没頭する。

1971年大学卒業後、落語家の5代目柳家小さんに入門。

前座名は小二三。

柳家三壽

1976年二ツ目に昇進してさん彌に改名。

1985年真打に昇進し、三壽に改名。

柳家三壽さんの落語は、「馬の田楽」を主な持ちネタとしていた。

2008年前立腺がんを発症するも、手術・放射線・抗がん剤に頼らないことを決め、食事療法を選択。玄米菜食の生活で健康状態を改善させ、11年の間がんの症状を進行させなかった。

柳家三壽

 

2007年に東京の足立区議選に立候補。

 

明治大学在学中に学生運動に没頭し、足立区議選への立候補は超党派の団体「団塊世代を地方議会に送るネットワーク」から声がかかったことがきっかけ。

柳家三壽

 

 

柳家三壽さんの著書

著書:『落語家、医者に頼らずがんと生きる』祥伝社

「落語家、医者に頼らずがんと生きる」

がんを宣告されながらも、手術・抗がん剤・放射線という標準治療を断り、
自分の体を実験台に食事療法に挑んだある落語家のがん闘病記です。

悪性度4で、医師からは手術や抗がん剤を勧められるが、
これらに頼ることなく玄米菜食で健康状態を改善させ現役の
落語家を続けてきた。

がん宣告から現在まで、11年弱にわたり食事療法の日誌をつけ続け、
食事以外にも日常生活の中で、何をしたら数値が上がり、
どうしたら下がったかなど、自分自身をつぶさに見つめてきた著者が
導き出した実体験に基づく「がんとの共存」の掟とは――。

柳家三壽の弟子、門下生

柳家 三寿の弟子に柳家寿伴がいます。

柳家寿伴さんは、茨城県取手市出身。
1984年12月10日生まれ。

サラリーマンを経て師匠の柳家に入門2019年5月21日二つ目となる。

 

柳家 千壽1962年に東京都渋谷区うまれて、葛飾区で育つ。

三笑亭夢楽門下になる。夢楽から破門され柳家三寿門下へ。

千寿と名乗る。

柳家三壽さん「がんと生きる5カ条」

落語家の柳家三壽さんは、癌の標準治療受けずに「がんと生きる5カ条」を実践してきました。

 

落語家の柳家三壽さんは、62歳の時に前立腺がんの宣告を受けました。

それから73歳の現在まで、手術、抗がん剤、放射線の癌治療3点セットを受けずに、その代わり、自己流の食事療法を続けた結果、がんは治ってはいないものの進行もしていない状態でいました。

宣告を受けたとき、がんは前立腺の内部に留まっている限局がんで、悪性度は1~5のうち悪い方から2番目の4だった。

がん宣告を受け「これを機に生き方を変えよう」と決意し、禁酒禁煙し、さらに、食事療法で肺がんから生還した友人の話を参考に、「マクロビオティック」(以下、マクロビ)に取り組んだ。

 

マクロビは、穀物と野菜を基本とする食事法。各食材には、陰陽の性質があると考え、肉、魚、貝などの動物性食品や、牛乳や卵などの乳製品、カレー、コーヒーなどの刺激物は控えつつ、バランスのとれた中庸な状態を目指す。

三壽さんは専門家の指導を受け、マクロビの原理や実践の仕方を学び、土鍋で玄米を炊く生活をスタート。同時に「がんと生きる5カ条」を自分に課すことを決めた。

 

玄米や野菜は無農薬の有機栽培のものを使用。毎日の食事は、土鍋で炊いた玄米と、大根、ニンジン、小松菜、春菊などを使ったみそ汁、梅干しと三年番茶(天日に干し3年間熟成させてカフェインを飛ばした番茶)が基本。

これに海藻の酢の物やかぼちゃの煮物などが加わることもある。

マクロビと「5カ条」を実践するうちに以前悩まされていた頭痛やめまい、疲労感などの症状も消え、免疫力がアップしていることを実感。

「がんとともに生きる5カ条」

(1)玄米は100~200回噛むこと
(2)常に身体を温めること
(3)何事も前向きに、目標を持って生きること
(4)笑って生きる。楽しいことをすること
(5)ストレスを排除すること

 

まとめ

今回は「落語家の柳家三壽さん死去、プロフィールや著書など。」というテーマでお送りしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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