大谷翔平は、開幕から投手と打者の二刀流でフル出場する見込みを、エンゼルスGMがコメントした。二刀流でフル出場での復帰は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で開幕が7月23日か24日にずれ込む。
目次
大谷翔平、開幕から二刀流でフル出場
米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(Shohei Ohtani)について、ビリー・エプラー(Billy Eppler)ゼネラルマネジャー(GM)が、状態も良いため二刀流選手としてキャンプインする予定だと話した。
ビリーエプラー氏は火曜日、大谷翔平が今シーズンメジャーでピッチングし打者としても登用することを確認した。
大谷は2019年に肘の靱帯(じんたい)を再建するトミー・ジョン(Tommy John)手術を受けた。
大谷選手は、トミー・ジョンの手術を受けた後、昨シーズンは、指名打者となった。
2月時点では二刀流復帰は5月以降になるとみられていたが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響で開幕が7月23日か24日にずれ込んだ。
そのため、現在は60試合の短縮シーズンに投手と打者の二刀流でフル出場する見込み。
大谷が、日々どのように、結果を出してくれるか観察するだけで、彼のアクセルペダルをどれだけ踏み込むことができるかがわかります。私たちは彼がマウンドにいてマウンドにとどまり、春のトレーニングをすることを期待していると、今シーズンの好調な状態に期待を寄せている。
ジョー・マッドン(Joe Madden)監督も前週、大谷の開幕からの先発ローテーション復帰に期待し、週に1回登板してそれ以外の週3回か4回は、指名打者として出場させる見通しで、ショートシーズンに6人のローテーションを持つことができるとしている。
監督は「それがチームに違いを生み出す」と話している。
大谷選手は昨シーズン打率2割8分6厘、で18本塁打、62打点、106試合で.848 OPSを記録しました。
エプラーGMはまた、国内の大半の州で新型ウイルスの感染者数が増え続けていることを踏まえ、活動再開に向けた対策も明かした。クラブハウスからはソファ等の家具を撤去し、選手にはクラブハウスをリラックススペースではなく、服をかける「クローゼット」と考えてもらうようにするという。
GMは、選手を含めたスタッフ全員が、MLBの定めるソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)のガイドライン等の対策に従い、チーム内での感染拡大防止に努めるよう、監督と二人で周知していくと話している。
エプラーGMは「何かの判断が必要な場面では、必ず健康と安全を最優先に考える。そのために全力を尽くすことが大切だ」と話した。
GMによれば、今のところ感染を心配してシーズン不参加を表明する選手は出てきていないという。
大谷翔平のハイライトプレイ動画
大谷翔平の大リーグでのハイライトプレイ動画。
ー Shohei Ohtani Highlights
ー Ohtani Top Moments
まとめ
今回は「大谷翔平は、開幕から投手と打者の二刀流でフル出場する見込み。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。