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大型トラックの迷惑行為が最近急増路肩灯、反射板など現状と対策を考えます。

「眩しい!」車検NGもなぜ装着トラック増加? 迷惑な「路肩灯」とギラギラ「反射板」という記事を目にしたので、ここでは大型トラックの迷惑行為が最近急増し路肩灯、反射板、高速の追い越し、割り込みなど、現状の問題点と対策を考えます。

大型車両

 

目次

大型トラックの違法改造の路肩灯は実際迷惑です。その実態と対策は?

大型トラックの路肩灯が今、問題になっています。

周囲を通行するドライバーがまぶしくて、実際被害まで出ている状況です。

本来は、メーカー純正のライトをそのままつけていれば何の問題もありません。

 

いま、迷惑になっているのは、純正の路肩灯でなく後付けで自分でつけたものです。

見分け方は、純正の場合は、光が拡散上部に拡散祖内容に帽子のつばのようなひさし
ついています。

 

路肩灯について少し説明します。路肩灯は、大型トラック、バス、中型トラック、バス、トレーラーに必ず装着するもので、この路肩灯がないと、安全運行上大変支障がでます。

大型中型トラックの場合これ以外に通常は淡い黄色のマーカー灯をつけるので、多少はそれで代用できますが、バスの場合は、車輛の横側が真っ暗になってしまいます。

 

この路肩等は、通常後輪の進行方向側直前の路面を照らし、大型トラック等の運転手は、夜間の左折時の巻き込み確認をこのわずかな明かりをたよりに丹念に行っています。

トラックの歩行者、自転車、バイクの巻き込み事故は、この確認さえ行っていれば防げます。

実は、純正の路肩灯の場合、以前の旧型トラックより、今の新型車両のほうが照らす範囲も狭くなり暗く感じます。

おそらく、トラック製造メーカーが周囲の乗用車のドライバーを気遣って改良してきたと思います。

今回問題になっている路肩灯は違法に後付けされた路肩灯です。

大型トラックの違法に後付けされた路肩灯の3パターン

大型10tトラック

 

今、問題になっている、後付の路肩等ですが、筆者が知る限り、次の三つの場合があるようです。

  1. 作業等として後付けで装着している場合。
    これは、ダンプ、ミキサー車、廃棄物運搬車のように、作業現場や工事現場に乗り入れるとき周囲確認をしやすくするため付けます。このライトは、拡散タイプのレンズを使うため、公道で点灯されたらたまりません。いわば、作業等ですから。
    大変危険な行為になります。スイッチは通常ポジションスイッチとヘッドライトスイッチとは別に付けますので、消し忘れかわざと点灯させているかです。
  2. トレーラーのトラクター(牽引部分)に取り付けている場合
    トレーラーの場合急なカーブを切るときに、トラクター(牽引部分)駆動輪周辺を照らすことで位置確認がしやすいみたいで、かなり、光量のアップされた路肩灯の装着しているのをみます。しかし、これは、安全性向上確認といより、運転手が運転しやすいからです。
  3. 運転手がファッションアップでつける場合
    比較的個性を出すために付け替えるひとがいます。基本的に大型トラックは、国内は4社しかないので、そのままだと、個性が出ません。
    ライトを変えると個性がでます。よく一般的なのが車輛側面のマーカー灯です。純正では、淡い黄色のライトが装着されますが、運転手が青やらピンクやら好き勝手に変えています。このマーカー灯も白のLED球は乗用車の目の高さの位置につくため迷惑ではないでしょうか。
    いずれも、これらのトラック運転手の意識を高めてもらう必要があります。

    大型トラックの違法改造のまぶしい路肩灯は実際迷惑です。対策は

     

    この3タイプいずれも車検では取り締まりの実効性が低いでしょう。

     

    なぜなら、明らかに車検が通らない場合は、その時だけ外して車検を通します。

    ですから、警察が本気になって取り締まる必要があります。

    そして、トラックドライバーにはそれほど迷惑に思っていない人も多いのが現状です。

    大型トラックの運転席からみる景色は、地上から3mも高いので、道路を走っていても感じる光景が違っています。

    今回、ネット上で目にした「眩しい!」車検NGもなぜ装着トラック増加? 迷惑な「路肩灯」とギラギラ「反射板」、という記事はトラックドライバーの意識を高めるうえでかなりメリットがあったと思います。

一層このことが拡散されればかなり効果があると思います。まあ、それでも、トラック運転手の一部にはかなり、モラルの低いひともいるのも現状なので最後は、「警察の取り締まり」です。

車輛の「不法改造」で取り締まりを強化してもらうしかないでしょう。

大型トラックのまぶしい反射板について。

この大型トラックのまぶしい反射板は、アルミ製のギラギラしたもので、これは何も実利がありません。

いまのところ「違法改造」では、よほど特異なものでなければ無理でしょうからこれも、猛烈に拡散して、道路交通法を変えてもらうしかないでしょう。

トレーラー

 

大型トラックの高速道路の割り込みの理由について

あなたは、高速道路を走っていて大型トラックに、迷惑な走行をされたことがありませんか?

追い越し車線で無理な車線変更で割り込まれたり、2台の大型トラックが、走行車線、追い越し車線を並走して、進路をふさがれたり、車間距離を詰められたりとか。

これには理由があります。

大型貨物車輛つまり大型トラックは法定速度が高速道路では80km/hに制限されています。

さらに、速度リミッターの装着が義務付けられています。

この速度リミッターはだいたい94km/hで作動します。

そして、王手の運送会社、ヤマト運輸や名鉄などは、この法定スピードをきっちり守っています。そして、中小の運送会社は80~94km/hの間でまちまちです。

このトラック同士のわずかな速度差で追い越しをかけて走ろうとすると、先ほどの、割り込み、並走、車間距離詰めの現象が起きます。

トラックドライバーは、大抵過密スケジュールで追われていますので少しでも早く目的地につき仮眠をとり休養したいという気持ちが出ます。

だから自分の走れる最高スピードを保ちたいという心理になってしまいます。

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大型トラック違法改造車の問題

現在高速道路上では、かなりの多くの違法改造された大型トラックが走っています。

 

通常大型トラックは、94km/hで速度リミッターがかかりますが、違法に改造されたトラックは、120kmまで出ます。

 

私の感じでは全トラックの20台に1台くらいは、改造車だと思います。

 

速度検知するパルス発生ユニットを変えるだけで改造は簡単にできるので車検の時だけ戻します。

これは、明らかな違法行為ですし、このような改造トラックには近づかないことが一番です。

大型トラックの見分け方はこのブログの写真のように後輪のタイヤが二つ軸があるトラックはすべて大型トラックと考えていいと思います。

 

おもに、小規模のトラック運送会社のトラックで、運転手の安全意識も低い傾向があります。

大型トラックは、全長が12m、荷物を含めた総重量は、20tになります。

 

実際は、このような危険なものを、違法改造するような、意識の低い人達がわがもの顔で運転しています。

 

だから、あなたも、このようなトラックを発見したらかかわらないようにするのが得策です。

まとめ

今回は、「大型トラックの迷惑行為が最近急増路肩灯、反射板など現状と対策を考えます。」というテーマでお送りしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

なお関連記事もご覧ください。

【補足】大型トラックが追い越し車線をのろのろ走るホントの理由

 

 

 

 

 

 

 

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