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西之島噴火2.5キロメートル圏で弾道を描いて噴石の最新動画!

気象庁は7月11日の観測で、東京・小笠原諸島の西之島を海洋気象観測船「凌風丸」が観測した結果、山頂火口から大量の火山灰を連続噴出する噴火が起き、活発な噴火活動が続いていることを確認したと発表したと7月15日に発表。

西之島、活発な噴火

目次

西之島噴火動画

西之島、活発な噴火

気象庁は11日の観測で、火口周辺警報(入山危険)を継続しているとし、山頂火口から2.5キロメートル圏で弾道を描いて飛散する大きな噴石や溶岩流に警戒を呼び掛けている。

 


最大級の噴火続く西之島を撮影 火山灰に覆われる地表

東京・小笠原諸島の西之島が2013年の噴火再開以来、最大規模の噴火を続けている。火口からは高さ約3千メートルに達する灰色の煙が噴き出し、上空の薄い雲を突き抜けて南方向にたなびいているのが7月30日、本社機「あすか」から観察できた。これまではゴツゴツした黒い溶岩が広がっていたが、この日は一転、厚さ数メートルはありそうな褐色の火山灰に島全体が覆われていた。

防災科学技術研究所の中田節也・火山研究推進センター長によると、7月初めまでは溶岩が活発に流れていたが、「マグマの勢いが衰えて火口に地下水が入り、急に冷やされたマグマが粉々になって火山灰として激しく噴き出している」という。

 

海上保安庁などの調べでは、東京都心の南約1千キロにある西之島は13年、約40年ぶりに噴火。もともとあった島をのみ込んで広がった。

 

2018年夏にいったん落ち着いたが、昨年末、1年半ぶりに噴火を再開し、7月4日には観測史上最大となる8300メートルの噴煙を上げた。この半年で、島の北側を中心に二回りほど大きくなっている。

 

 

同庁によると、大きな噴石が飛散し、夜間は溶岩が火口縁上約200メートルまで噴出していた。今後も活発な噴火活動が継続し、風向き次第では父島周辺に灰が降る可能性があるという。


西之島の最新映像 真っ赤な溶岩噴き出し噴煙1300m(20/07/15)

激しい炎を上げ、噴火しています。

気象庁が11日に撮影した小笠原諸島の西之島です。真っ赤な溶岩が高さ約200メートルまで噴き上がり、火口付近には裂け目のような地形も確認できます。

噴煙のなかで発生する雷「火山雷」もはっきり捉えていました。

西ノ島では4日、高さ約8300メートルまで上がる噴煙も確認されています。日中に撮影された映像でも高さ約1300メートルまで立ち上る噴煙が確認でき、現在も活発な活動が続いています。

 


ー     西之島の最新動画です

噴石や溶岩が火口周辺に降り積もって生じた「火砕丘(かさいきゅう)」は、19年12月に噴火が再開する前は高さ約160メートルだったが、今回は約200メートルと見積もられた。島の面積は噴火の再開から広がり続け、6月5日現在で約3.9平方キロ(東京ドーム83個分)という。

まとめ

今回は「西之島噴火2.5キロメートル圏で弾道を描いて噴石の最新動画!」というテーマでお送りしました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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