サイトアイコン 最新時事情報を速報するカレントブログ

森法相の 黒川賭けマージャン問題の国会答弁内容要約、動画

森法相「黒川氏は、すでに退職していることから、退職後は、処分が変更されることはないので、人事上の処分は確定したといえるものです」。5月28日の参議院法務委員会では、野党の追及が続いく。真山勇一議員「2018年12月、新潟市議員が、出入りの業者と賭けマージャンで減給の懲戒処分と例示。

森雅子大臣

目次

5月28日の参議院法務委員会(真山勇一議員の答弁)

5月28日の参議院法務委員会での真山勇一議員への答弁の動画。


ー    2020年5月28日 参議院 法務委員会

 

立憲民主党・真山勇一議員「黒川氏への処分というのは、これで確定したんですか? これで終わりですか?」
森法相「黒川氏は、すでに退職していることから、退職後は、処分が変更されることはないので、人事上の処分は確定したといえるものです」

立憲民主党・真山勇一議員「2018年12月、新潟市議員が、出入りの業者と賭けマージャンで減給の懲戒処分。

賭けマージャンで書類送検。そして2015年1月、法務省、福岡刑務所で、サッカーワールドカップについて賭けをした刑務官5人を懲戒処分・起訴されています。やっぱり黒川さんの処分って、おかしいんじゃないですか? だって、この人たちは一般の職員ですよ」

法務省・川原隆司刑事局長「例えば出入り業者とのマージャンであるということになると、相手方が利害関係者にあたりうる可能性があります。また、野球賭博ということになりますと、賭博の種類が違う」

賭けマージャン問題で辞職した東京高検の黒川前検事総長が、「懲戒処分」よりも軽い「訓告」となったのは、なぜなのか。

共産党・山添拓議員「週刊誌で新たな疑惑が報じられています。同じ記者3名と、10年以上前から、多いときには週3回も通っていたなどとするもの。追加の調査をされますか? 大臣」

森法相「古い時期のものでもあり、再調査の必要性はないものと考えています」

森法相のボロボロ答弁

森法相のボロボロ答弁で守りたいのは、誰か?

法務・検察行政トップとして、厳しい追及が続く。

安倍内閣の、いわば防波堤として、追及の“矢面”に立つ、森法相。


森法務大臣の答弁に野党反発「進退に関わる」(20/02/22)

 

22日には、「安倍総理に対して、私自身の“進退伺”を提出したところでございます」と述べ、安倍首相に進退伺を出したものの、強く慰留されたことを明らかに。
さらに、27日の審議では…。

立憲民主党・黒岩宇洋議員「この“訓告”任命責任者である内閣に報告したところ、異論がない旨の回答を得たと。内閣とは誰ですか?」
森法相「内閣のしかるべき窓口に報告しました」
立憲民主党・黒岩宇洋議員「だから異論がないと判断したのは誰ですかと聞いている」
森法相「人事上の処分プロセスなので、詳細は差し控えさせていただきたい」
あいまいな答弁を繰り返し、審議は一時ストップ。

立憲民主党・黒岩宇洋議員「森大臣は、ある意味正直に答えたんです。今までのモリやカケ(森友・加計問題)、桜(を見る会)と同じになっている。総理が答弁しちゃって、それに合わせるため、こんなひどい目にあっている」
野党は、森法相が当初、「処分は内閣が決めた」と説明したものの、その後、「法務省と検事総長が決め、内閣が承認した」と修正したことについて、安倍首相が、処分は検事総長が決めたと答弁したことが原因だとして、森法相に同情を寄せる場面もあった。


ー 野党 森法相の任命責任を追及 黒川氏の処分めぐり

 

そんな森法相には、SNSでも「進退伺なんて中途半端なことせずに辞表をたたきつけるといい。あなたがかわいそうで見ていられない」、「『やってられない』と早く辞表を出すべき。など同情の声が日に日に強まっています。

森法相の守りたいのは、いったい何でしょうか?

まとめ

今回は、「森法相の 黒川賭けマージャン問題の国会答弁内容要約、動画の」というテーマでお送りしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

モバイルバージョンを終了