河野太郎防衛相は4月28日午前の記者会見で、米国防総省が未確認飛行物体(UFO)のような円盤状の飛行物体を記録した映像を公開したことに関連し、自衛隊がUFOに遭遇した際に備えて「(対応の)手順をしっかり定めたい」と述べた。
目次
自衛隊がUFOに遭遇した際の手順定める
河野太郎防衛相は、米国防総省が未確認飛行物体(UFO)のような円盤状の飛行物体を記録した映像を公開したことについて「米国から真意や分析を聞きたい」と語った。
だが、「正直に言うと、私はUFOを信じてはいない」と述べた。
また、自衛隊機のパイロットがUFOに遭遇したことは「ないと聞いている」と述べる一方、万が一遭遇した際の映像の撮影や報告の段取りについて航空自衛隊をはじめとする各自衛隊に検討を求めた。
日本政府のUFOの対する見解と対応
日本政府は2018年2月、UFOについて「存在を確認したことはない」「我が国に飛来した場合の対応について特段の検討を行っていない」との答弁書を閣議決定しています。
自衛隊はこれまでUFOに遭遇したことはないとした上で「(UFOとの遭遇が)あった時に映像が撮れるなら映像を撮るし、報告があるなら報告をする。どのようにするかは航空自衛隊などとも相談してもらいたい」と語った。
米国防総省が公開したのは海軍が撮影した「謎の空中現象」とする3種類の映像で、同省は「映像に残された現象の正体は分からないままだ」としている。
河野氏は会見で「米国防総省が画像を出したので、米側から真意や分析を聞きたい」と述べた。
河野氏は「正直言うと、私はあまりUFOを信じてはいない」とも明かした。超能力や心霊現象を信じるかとの問いには「企業秘密」と述べるにとどめた。
まとめ
今回は、「自衛隊がUFOに遭遇した際の手順定める。河野太郎防衛相。米動画公開の対応」というテーマでお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。