鳥が高層ビルに衝突か、推計1500羽死傷する事件が米ペンシルベニア州で発生しました。詳細動画。鳥の種類はムシクイ、ツグミ、モズモドキやスズメなどだった。近くのビルなどが発する明るい光に惑わされ、進路の感覚が狂ったのではないかとも推測しています。
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米ペンシルベニア州で鳥が高層ビルに衝突か、推計1500羽死傷
米ペンシルベニア州の鳥類保護団体は10月11日までに、同州フィラデルフィア市内で一夜で推定1000~1500羽の鳥が死傷する異例の事態が起きました。
秋に始まる渡り鳥の移動が最盛期を迎えており、悪天候にも襲われて市内の複数の高層ビルに衝突したと推測されています。
異変は、死んだ鳥の遺骸を集め、その数を記録している同団体ボランティアの71歳の男性が早朝に発見。余りの多さに単独では処理出来ず、団体幹部にも応援を求めた。
他のボランティアも加わり死傷した鳥の数を計算し始め、400匹までは確認。ただ、1日だけで調べられるビルの数にも限りがあり、400匹は死んだ鳥の3分の1程度とし推測し、最終的な数字は1000~1500匹に達し得ると計算した。
フィラデルフィア市は大量の渡り鳥の移動径路沿いに位置している。多くの雲や降雨に加え、近くのビルなどが発する明るい光に惑わされ、進路の感覚が狂ったのではないかとも推測しています。
これらの鳥の種類はムシクイ、ツグミ、モズモドキやスズメなどだった。回収した遺骸は研究目的用に自然科学アカデミーに引き渡す予定。
米国内では毎年、最多で10億羽の鳥がビルに衝突して死んでいる。団体幹部によると、19世紀以降に目立ち始めた現象だという。鳥が大量に死んだ今回のような事例は昨年秋、ノースカロライナ州シャーロットのビルでも起きています。
米ペンシルベニア州で鳥が高層ビルに衝突、1500羽死傷の動画。
フィラデルフィアの建物に飛んだ後、数百羽の渡り鳥が死んでいるのが発見されました。
ーHundreds of migratory birds found dead after flying into Philadelphia buildings
フィラデルフィアのスカイラインは、最近センターシティの歩道に沿って数百羽の鳥が発見され、渡り鳥にとって致命的であることが証明されています。ペンシルベニア州オーデュボンのキース・ラッセル氏は、大量の死傷者が10月2日に発生したと述べた。彼は、鳥を最初に危険にさらしたのは気象条件の完全な嵐だったと述べた。彼らは高層ビルの明かりに惹かれましたが、ガラスが彼らの進路を止めることに気づいていませんでした。
まとめ
今回は「米ペンシルベニア州で鳥が高層ビルに衝突か、推計1500羽死傷の動画!」というテーマでお送りいたしました。
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