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強盗と病で演奏できなかったピアニスト特製手袋で20年ぶり演奏動画!

ブラジルで強盗と病に襲われ演奏できなくなったピアニストが特製手袋を使い20年以上ぶりにピアノ弾き涙する動画。#Bionic gloves help Brazilian pianist

ジョアン・カルロス・マルティンス

目次

強盗と病で演奏できなかったピアニスト特製手袋で20年ぶり演奏。

ジョアン・カルロス・マルティンス

 

ブラジルでピアニストとして世界中で活躍していたブラジルのサンパウロに住むジョアン・カルロス・マルティンスさん(Joao Carlos Martins、80)。

 

ジョアン・カルロス・マルティンスさんは、強盗に襲われて右手が使えなくなり、その後は病気により左手も使えなくなってしまった。

ジョアン・カルロス・マルティンス

 

度重なる不幸にも鍵盤を叩くことを諦めなかったジョアン・カルロス・マルティンスさんはに技術の進歩が味方をした。3Dプリンターで作られた特製のグローブを装着することにより、20年以上の時を経て両手でピアノを弾くことができたというエピソード。

 

涙を流しながら演奏するジョアン・カルロス・マルティンスさんの姿がネット上に拡散され、多くの人の感動を呼んでいる。

ジョアン・カルロス・マルティンス

 

ブラジルのサンパウロに住むジョアン・カルロス・マルティンスさん(Joao Carlos Martins、80)は指揮者兼ピアニストとしてオーケストラに所属してアメリカやヨーロッパの各国で演奏、バッハのピアノの曲を全曲録音するなどして順調にキャリアを築いていた。

 

しかし今から25年前の1995年にブルガリアで強盗に襲われてしまい、右手が使えなくなってしまった。

その後、局所性ジストニアという神経疾患を患ってしまい、左手も自由に動かすことが難しくなってしまった。

ジョアン・カルロス・マルティンス

 

ピアノが弾けなくなってしまってからは指揮者として活動を続けながら、24回もの手術を行い再びピアノを弾ける日を夢見たという。

 

10本の指でピアノを弾けなくなってしまってから、左手と右手の親指や人差し指だけを使って演奏を続けてきたジョアンさんは「私の商売道具だった指の機能を失ってから、体の内側は死んでしまっているような感覚でした」と明かしている。

ピアノ

 

ジョアンさんの悲しい経歴を知った工業デザイナーのウビラータ・ビザロ・コスタさん(Ubiratan Bizarro Costa)は、ジョアンさんがピアニストを引退するのは早いと思い、彼のために「バイオニック・グローブ」を開発した。

 

ジョアンさんは局所性ジストニアにより筋肉の収縮が上手くいかず、一度ピアノの鍵盤を押すと離すことができないために演奏ができなかった。ウビラータさんが開発したグローブは3Dプリンターで作られており、指の部分に付けられたプレートが鍵盤を押した指を持ち上げるサポートをしてくれることにより、ピアノを弾くことができる仕組み。

強盗と病に襲われ演奏できなくなったピアニスト

ジョアンさんは「最初このグローブを見た時は、ピアノ用ではなく『ボクシング用のグローブだろ?』と思わず冗談を言ってしまいました」と明かしており、このグローブでピアノが弾けるようになるとは到底思わなかったそうだ。

 

ジョアンさんはグローブを装着してピアノを演奏する姿を動画に収め、自身のインスタグラムに投稿した。

 

動画では20年以上ぶりにピアノが弾けた喜びから、涙を流しながら演奏するジョアンさんが映っている。

 

この動画は多くの感動を呼び、11月8日時点で再生回数が30万回を超える大反響となった。「80歳にもなって、20年以上も演奏できなかったピアノを再び弾くことができるなんて奇跡だよ」とジョアンさんは喜んでいる。

 

強盗と病で演奏できなかったピアニスト特製手袋で20年ぶり演奏動画!

 

 


ーBionic Gloves Allow Pianist João Carlos to Play Again | NowThis

バイオニックグローブのおかげで、この80歳のクラシックピアニストはついに再びピアノを弾くことができます。マエストロのジョアンカルロスマルティンスは、加齢と健康上の問題のために手先の器用さを失っていました。再びピアノを弾くことができるという彼の顔はそれをすべて言います。 🎶

 

バイオニックグローブは、ブラジルのマエストロにピアノを弾く2度目のチャンスを与えます。


Bionic gloves give Brazilian maestro second chance to play piano

「ブラジルのトップピアニストの1人が、バイオニックグローブのおかげでキーボードに戻ってきました。
それは忍耐力、テクノロジー、そして助けたいと思ったデザイナーの物語です。 CGTNのPauloCabralは、サンパウロの自宅でミュージシャンを訪問しました。」

 

特別な手袋は、ブラジルのミュージシャンがピアノ演奏を返すのに役立ちます| AFP


Special gloves help Brazilian musician return piano playing | AFP

ジョアンカルロスマルティンスは何十年もの間ブラジルで最も評価の高いピアニストでしたが、事故と発生病により1998年に両手で演奏することをやめ、2019年に楽器を離れることになりました。しかし、有名なミュージシャンは今やもう一度演奏できるようになりました。 3Dプリントされた手袋のペアに。

 

まとめ

今回は「強盗と病で演奏できなかったピアニスト特製手袋で20年ぶり演奏動画!」というテーマでお送りいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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