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第78期将棋名人戦七番勝負豊島将之名人対渡辺明二冠第6局対局棋譜。

豊島将之竜王・名人

豊島将之竜王・名人

8月15日第78期将棋名人戦七番勝負豊島将之名人対渡辺明二冠第6局対局の講評と棋譜。豊島将之名人対渡辺明二冠との第6局対局の結果。結果は渡辺 明 二冠の勝ちとなり名人位獲得になりました。

豊島将之名人

目次

第78期将棋名人戦七番勝負豊島将之名人対渡辺明二冠第6局講評

渡辺明二冠

 

第78期将棋名人戦七番勝負豊島将之名人対渡辺明二冠第6局講評です。

8月14~15日の第78期将棋名人戦七番勝負の名人戦第6局。

結果は渡辺 明 二冠の勝ちとなり名人位獲得になりました。

 

豊島将之名人竜王とあわせ二冠に渡辺明二冠が挑戦する第6局の二日目は、大阪市福島区の関西将棋会館にて午前9時に始められた。

第5局で勝って3勝2敗と追いつめた渡辺二冠か、豊島名人が再び追いつくかの局面です

1日目日は、戦端は開かれたものの本格的な戦いには至らなかった。

ただ互いに指す手は限られ、戦機は熟してきている。2日目は午前中から攻め合いになることが予想されていた。

 

立会の谷川浩司九段が豊島の封じ手を開けて「6三金です」と読み上げた。控室でも候補に挙がっていた手で、中央に厚みを加え、相手の玉頭を攻める準備の手だった。

 

渡辺明二冠はすぐに5七銀右と上がって、万全の形に構えた。豊島将之名人は相手の玉頭から攻めを開始した。名人は積極的に動きだした。

 

昼食休憩後午後の部では、85手目、挑戦者は5筋に歩を成りました。

 

1時間の休憩をはさんで、消費時間は1時間7分。

 

渡辺挑戦者が85手目を指した時点で、持ち時間9時間のうち、残りは渡辺2時間57分、豊島3時間44分となりました。

 

13時32分頃。豊島名人は御上段の間に戻ってきます。そして盤上にできていると金を見つめました。

 

名人は23分を使って、挑戦者の飛車筋を止めました。局面は挑戦者が攻めきるか、それとも名人がしのぎきれるか、という段階に入っています。

 

挑戦者はノータイムで飛車を横に動かすモーションで歩を取ります。これでもう飛車は助かりません。名人に飛車を渡すリスクを承知の上で、勝負をつけにいったわけです。

 

88手目。名人はきわどいタイミングで渡辺陣の金取りに歩を打ちます。

 

渡辺玉の周囲の駒は、桂1枚は取られたものの、金銀4枚が健在で堅く守っています。まずはひとつ金の連携を崩すことができるか。

 

対して渡辺挑戦者は4分で歩を取りました。

時刻は14時半を過ぎました。豊島名人はじっと考えています。

形勢は依然、挑戦者よしで推移。

得意としている矢倉で決着をつけにいった後手番の豊島名人が積極的な姿勢を見せる中、時間をしっかりかけて対応。

形勢互角のまま1日目の終了。2日目に入り、難解な中盤で少しずつリードを積み上げると、終盤に向けては昼食休憩を終えた直後に勝負を決めに行く決断の一手。

 

結果は渡辺 明 二冠の勝ちとなり名人位獲得になりました。

挑戦者の渡辺明二冠が、豊島将之名人(竜王、30)に99手で勝利し、シリーズ成績4勝2敗で名人獲得を達成しました。

 

渡辺明二冠は、竜王、棋王で永世称号の資格を持ちます。

2000年4月のプロデビューから丸20年となった年に悲願を達成しました。36歳3カ月での新名人は歴代4位の年長記録です

 

対局後、渡辺二冠は名人となったことに「初挑戦だったこともあって、意識することはなかったので、ちょっと実感はないですね。ちょっと自分には縁がないなと思っていたので、そういう意味でも実感がないですね」と答えると、今後については「タイトル戦はもう今年はないので、名人戦の前にタイトル戦が続いていたこともあるので、少し休んで次に備えたいです」と語っていた。

 

竜王11期、棋王8期など、通算でタイトル25期を誇ってきた渡辺二冠だが、ここまで名人挑戦は一度もなかった。

2017年度には勝率が5割を切る不振で、8期連続だった順位戦A級からB級1組に降級もした。

それでも見事な復活を遂げ、2018年度のB級1組で全勝しA級復帰を果たすと、2019年度のA級は史上4人目となる全勝で挑戦権を獲得。

 

7月に藤井聡太棋聖(18)に棋聖を奪われるまで三冠を保持していたこともあり、2019年度の将棋大賞・最優秀棋士賞を受賞し、“現役最強”とも呼ばれていた。

 

今回の名人獲得で再び現在唯一の三冠保持者となり、その名も取り戻すビッグタイトルの獲得となった。

渡辺 明新名人は、2004年度に竜王で初のタイトルを獲得すると、そこから9連覇し永世竜王の初代有資格者に。

8連覇中の棋王でも永世称号の資格を持ち、タイトル通算26期は歴代5位、現役3位。

一般棋戦は優勝11回。

九段昇段の最年少記録(21歳7カ月)、最速記録(5年7カ月)を持つ。

 

名人戦決着!? 第78期名人戦 渡辺明二冠 vs 豊島将之名人 ピンポイント解説


名人戦決着!? 第78期名人戦 渡辺明二冠 vs 豊島将之名人 ピンポイント解説 【将棋】

 

第78期将棋名人戦七番勝負豊島将之名人対渡辺明二冠第6局棋譜

第78期将棋名人戦七番勝負豊島将之名人対渡辺明二冠第6局棋譜(全指し手)

 


将棋対局速報▲渡辺 明二冠(3勝2敗)-△豊島将之名人(2勝3敗)第78期名人戦七番勝負 第6局[矢倉]


渡辺 明 二冠 vs. 豊島将之 名人 第78期名人戦七番勝負第6局 棋譜紹介 2020.08.14ー15 4:20~より詳細な棋譜解析

対局日 :2020年8月14・15日
棋戦名 :第78期名人戦七番勝負第6局
対局者 :渡辺 明 二冠 vs. 豊島将之 名人
結果  :渡辺 明 二冠の勝ち【名人位獲得】
手数  :99
持ち時間:9時間

 

まとめ

 

今回は「第78期将棋名人戦七番勝負豊島将之名人対渡辺明二冠第6局対局棋譜」というテーマでお送りしました。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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