サイトアイコン 最新時事情報を速報するカレントブログ

第92期棋聖戦五番勝負2局藤井聡太棋聖対渡辺明名人対局棋譜。

2021年6月18日に実施された第92期棋聖戦五番勝負2局藤井聡太棋聖対渡辺明名人対局の講評と棋譜です。持ち時間は各4時間で、先手は藤井棋聖。結果は藤井聡太棋聖が勝ち初防錆まであと1勝としました。(持ち時間:4時間)

藤井聡太王位・棋聖

目次

第92期棋聖戦五番勝負2局藤井聡太棋聖対渡辺明名人対局講評。

渡辺明王将(名人・棋王)

第92期棋聖戦五番勝負2局藤井聡太棋聖対渡辺明名人対局の講評です。

場所は兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」です。

持ち時間は各4時間で、先手は藤井棋聖。

第1局に勝利している藤井棋聖は、本局に勝利すれば自身初の防衛に王手。最年少でのタイトル防衛と九段昇段記録にあと1勝です。

 

 

藤井棋聖が挑戦者として登場し3勝1敗で奪取に成功し史上最年少17歳11カ月でのタイトル獲得を果たした。

 

藤井棋聖は第4局までに防衛すれば屋敷伸之九段が持つ19歳8日の最年少防衛記録、また防衛すればもれなくタイトル3期の条件で九段昇段し、渡辺名人が持つ21歳7カ月の記録を大幅に更新することになります。

結果は、藤井2冠が171手で下し、2連勝としました。持ち時間各4時間の中、昼食休憩を除くと10時間を超える対局となった。

戦型は「相掛かり」。

最年少防衛とタイトル通算3期による史上最年少九段昇段の快挙まで、あと1勝となり第3局は7月3日、静岡県沼津市内で行われる。

 

藤井2冠のコメント。

「苦しいなりに頑張ることができた。2連勝の結果は良かったけど、(記録は)気にせず、ここまでの2局を反省して戦いたい」

 

今回は神経戦の様相で序盤に角交換の後、藤井棋聖はすかさず▲5六角。最初の配置では角が進むことのできないラインに打つ「筋違い角」で、立会人の小林健二九段も「びっくりした。あまり見たことのない手」とコメント。

藤井棋聖は序盤から時間をじっくりと使い、中盤戦でもさらに角交換を行って再度▲5六角と指した。

守備重視の矢倉で玉を囲った渡辺三冠に対し、藤井2冠は居玉のかたち。

持ち時間が残り5分を切った後はほぼ1分以内に指し続け、残り時間が減らないようキープ。守備駒の金を▲6八、▲7七と自身の玉から離す形で移動させ、相手の角を隅に追いやる。

603分に及ぶ激戦になった。

 

 

第92期棋聖戦五番勝負2局藤井聡太棋聖対渡辺明名人対局棋譜。

棋聖戦五番勝負2局藤井聡太棋聖対渡辺明名人対局棋譜(全指し手)。

 

 


170手超えの名局! 棋聖戦第2局 藤井聡太棋聖 vs 渡辺明名人
 将棋解説 【棋譜並べ】 主催:産経新聞社

 


将棋対局速報▲藤井聡太棋聖ー△渡辺 明名人 第92期ヒューリック
杯棋聖戦五番勝負 第2局[相掛かり]

 

第92期棋聖戦五番勝負第2局▲藤井聡太棋聖△渡辺 明名人
藤井聡太棋聖が勝ち初防錆まであと1勝としました。
(持ち時間:4時間)

まとめ

今回は「第92期棋聖戦五番勝負2局藤井聡太棋聖対渡辺明名人対局棋譜。」というテーマでお送りしました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

モバイルバージョンを終了