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2020年7月10日の中国、三峡ダムの長江下流武漢の状況

止まない豪雨 長江中下流域に大規模な洪水の恐れ。中国では豪雨が続き、当局は35日間連続で豪雨警報を発しています。全国の26の省と市で少なくとも2000万人が被災しており、水利部は7月4日18時に水害防止緊急対応レベル三級を発令しました。#洪水 #武漢 #三峡ダム。

三峡ダム

目次

7月10日の中国、三峡ダムの長江下流武漢の状況

 

中国南部で大雨が続く中、当局は35日間連続で豪雨予報を発し、緊急対応レベルも3級に引き上げました。長江の最初の洪水はすでに三峡ダムを通過し、大雨と放水によって武漢が再び冠水しました。また、気象部門は今後数日間、長江中下流域での洪水発生を警告しています。

 


止まない豪雨 長江中下流域に大規模な洪水の恐れ【禁聞】

 

中共メディアは7月6日、気象部門が7月5日から8日までの間に西南地区東部、江漢、江淮、江南北部などの地域で大雨が発生し、一部が豪雨になる見込みと発表したと報じました。

 

湖北省監利県から江蘇省江陰市の間の長江は、警戒水位を完全に超えると予測されています。

 

台湾の中央社は、長江中流に位置し、洞庭湖が長江に流れ込む場所の対岸にある湖北省監利県と、南京と上海の間に位置し、長江下流にある江蘇省江陰市の間の長江の長さは約1200キロメートルと説明しています。

中国では豪雨が続き、当局は35日間連続で豪雨警報を発しています。

 

全国の26の省と市で少なくとも2000万人が被災しており、水利部は7月4日18時に水害防止緊急対応レベル三級を発令しました。

 

当局は、「長江の今年最初の洪水ピークは7月4日に三峡ダムを通過しており、三峡ダムからの放水も長江下流域の水位を急上昇させた」と発表しています。

 

また、7月5日朝6時半ごろ、湖北省武漢市荊州(けいしゅう)、恩施(おんし)、潜江(せんこう)など11の県と市で赤色警報が発令されました。

 

武漢の排水システムは麻痺状態、あるいは半麻痺状態にあり、都市全体が水に浸かってしまいました。

 

7月6日にあるネットユーザーが投稿した動画によると、河岸沿いの公園「漢口江灘」はすでに完全に冠水し、娯楽施設「江灘大舞台」も水没しています。

 

武漢ソフトウェアエンジニアリング学院の入り口の冠水も深刻で、自動車が船のように見えます。

 

武漢友誼通りは水深50センチの川と化しました。武漢友誼通りは長江に平行な主要道路で、長江とわずか2区画しか離れていません。 武漢市民の武さんは、武漢市内のほとんどは雨水で水浸しになったと言います。


三峡ダムの水は危険水位を大幅に超えた 中国各地で大雨、死者と行方不明者132人

 

中国では、南部を中心に連日の記録的な大雨により各地で洪水などの甚大な被害が拡大し特に長江と長江の南部と北部は危険な状態に陥っている。
7月8日午後3時、三峡ダムの水位は149.43メートルだった。ダムの治水限界水位は 144.99メートルで、すでに限界水位を超えている。
湖北気象局によると、同省では8日まで大雨が続いている。 黄崗(こうこう)北部、小岩(しょうがん)、宜昌(ぎしょう)は豪雨の中心地だ。三峡ダムは宜昌地区にある

まとめ

今回は「2020年7月10日の中国、三峡ダムの長江下流武漢の状況」というテーマでお送りしました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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